カーボンニュートラル(CN)社会における水素の現状と将来および技術動向

55,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 地球温暖化対策技術   化学反応・プロセス
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません。

★製造,輸送,貯蔵,運用のコストと規制緩和の動き ★水素中の「不純物」の対策 ★今後の市場推移と参入の可能性 ★国内外の技術トレンド

セミナー講師

横山技術事務所 代表 工学博士  横山 直樹 氏<略歴>1981年 東北大学 工学部 応用化学科 卒業1981年 新日鐵化学株式会社 (現・日鉄ケミカル&マテリル) 入社2014年11月 横山技術事務所 設立

<受賞>2006年6月 日本接着学会 論文賞2007年9月 2nd Asian Conference on Adhesion, Award for Excellent Poster

セミナー受講料

  1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕

受講について

■ Live配信セミナーの視聴環境について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
  • 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。 → https://zoom.us/test
  • 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
  • Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
  • 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
  • 部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

セミナー趣旨

水素やその関連事業の起業を計画されている会社の事業企画部門,研究開発部門,生産技術部門,環境管理部門の皆様,経営層の皆様を対象に,カーボンニュートラル(CN)社会における水素の役割とその技術動向を包括解説いたします。

習得できる知識

(1) CN社会における水素の現状と将来CN社会の構図とそこにおける水素の役割,CN社会を構成する再エネ-水素-CCUSの関係,水素の現状と将来に関する各知識を習得できる。

(2)水素の技術動向水素の技術動向として,褐炭ガス化法によるブルー水素製造法,電解法 (アルカリ水電解法,PEM法,SOEC法)によるグリーン水素製造法,人工光合成によるグリーン水素製造法に関する知識,水素キャリアとしての液化水素(LH2),メチルシクロヘキサン (MCH),アンモニアに関する知識,各種蓄電方式における充放電時間-出力特性および水素と蓄電池の効率比較に関する知識,水素利用技術としての水素発電,燃料電池自動車,水素還元製鉄,メタネーション,合成燃料製造,メタノール合成とMTO,パラキシレン合成等の水素を必要とするCCUに関する知識を習得できる。

セミナープログラム

1.CN社会と水素の役割  1.1 CN社会の構図と水素の役割  1.2 水素と再エネ・CCUSとの関係

2.水素の技術動向  2.1 水素の製造技術:     ロードマップ、     グレー水素製造法 (製鉄所副生水素、     製油所ナフサ分解水素)、     ブルー水素製造法 (褐炭ガス化+大深度地下貯留(CCS))、     グリーン水素製造法 (苛性ソーダ副生水素、     水電解法(アルカリ水電解、PEM、SOEC)、     人工光合成法)、     水素製造コスト

  2.2 水素キャリアと輸送技術:     液化水素(LH2)、メチルシクロヘキサン(MCH)、     アンモニア、     水素吸蔵合金、     各水素キャリアの特徴の比較

  2.3 水素蓄電:     各種蓄電方式による充放電時間-出力特性の比較、水素と蓄電池の効率比較

  2.4 水素利用技術:     ロードマップ、水素発電、     燃料電池自動車(FCV)、     水素還元製鉄、     CCUS(メタネーション、合成燃料製造、メタノール製造(MTO原料)、     パラキシレン合成(ポリエステル原料))

3.提言

【質疑応答】