カーボンニュートラル(CN)社会における水素の現状と将来および技術動向
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 地球温暖化対策技術 化学反応・プロセス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません。 |
★製造,輸送,貯蔵,運用のコストと規制緩和の動き ★水素中の「不純物」の対策 ★今後の市場推移と参入の可能性 ★国内外の技術トレンド
セミナー講師
横山技術事務所 代表 工学博士 横山 直樹 氏<略歴>1981年 東北大学 工学部 応用化学科 卒業1981年 新日鐵化学株式会社 (現・日鉄ケミカル&マテリル) 入社2014年11月 横山技術事務所 設立
<受賞>2006年6月 日本接着学会 論文賞2007年9月 2nd Asian Conference on Adhesion, Award for Excellent Poster
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込み・資料付き)〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込み)〕
受講について
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セミナー趣旨
水素やその関連事業の起業を計画されている会社の事業企画部門,研究開発部門,生産技術部門,環境管理部門の皆様,経営層の皆様を対象に,カーボンニュートラル(CN)社会における水素の役割とその技術動向を包括解説いたします。
習得できる知識
(1) CN社会における水素の現状と将来CN社会の構図とそこにおける水素の役割,CN社会を構成する再エネ-水素-CCUSの関係,水素の現状と将来に関する各知識を習得できる。
(2)水素の技術動向水素の技術動向として,褐炭ガス化法によるブルー水素製造法,電解法 (アルカリ水電解法,PEM法,SOEC法)によるグリーン水素製造法,人工光合成によるグリーン水素製造法に関する知識,水素キャリアとしての液化水素(LH2),メチルシクロヘキサン (MCH),アンモニアに関する知識,各種蓄電方式における充放電時間-出力特性および水素と蓄電池の効率比較に関する知識,水素利用技術としての水素発電,燃料電池自動車,水素還元製鉄,メタネーション,合成燃料製造,メタノール合成とMTO,パラキシレン合成等の水素を必要とするCCUに関する知識を習得できる。
セミナープログラム
1.CN社会と水素の役割 1.1 CN社会の構図と水素の役割 1.2 水素と再エネ・CCUSとの関係
2.水素の技術動向 2.1 水素の製造技術: ロードマップ、 グレー水素製造法 (製鉄所副生水素、 製油所ナフサ分解水素)、 ブルー水素製造法 (褐炭ガス化+大深度地下貯留(CCS))、 グリーン水素製造法 (苛性ソーダ副生水素、 水電解法(アルカリ水電解、PEM、SOEC)、 人工光合成法)、 水素製造コスト
2.2 水素キャリアと輸送技術: 液化水素(LH2)、メチルシクロヘキサン(MCH)、 アンモニア、 水素吸蔵合金、 各水素キャリアの特徴の比較
2.3 水素蓄電: 各種蓄電方式による充放電時間-出力特性の比較、水素と蓄電池の効率比較
2.4 水素利用技術: ロードマップ、水素発電、 燃料電池自動車(FCV)、 水素還元製鉄、 CCUS(メタネーション、合成燃料製造、メタノール製造(MTO原料)、 パラキシレン合成(ポリエステル原料))
3.提言
【質疑応答】