微生物試験の妥当性確保のための統計的手法及び評価
開催日 | 12:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 食品加工 生物・細胞技術 安全規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆前回も好評のセミナー!★微生物試験結果の妥当性を実証するための統計手法を基礎から学べます! ~ 微生物試験の「トレーサビリティ」「バリデーション」「不確かさ評価」とは ~※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。 【アーカイブ配信:2/3~2/12(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
(公社)日本食品衛生協会 技術参与 森 曜子 氏【略歴】1975年3月 神戸大学 農学部 畜産学科 卒業1975年4月 財団法人 日本冷凍食品検査協会 入職2010年3月 財団法人 日本冷凍食品検査協会 退職2010年4月 公益財団法人 日本適合性認定協会(J A B) 入職 食品試験・放射能試験 プログラムマネジャー2016年3月 公益財団法人 日本適合性認定協会(J A B) 退職2016年4月〜 公益社団法人 日本食品衛生協会 技術参与(非常勤)2016年4月〜 一般社団法人 AOAC日本 理事【学会活動等】・AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 顧問・国衛研主催 食品からの微生物標準試験法検討委員会 委員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
国際的には、「適格な運営を行い、妥当な結果を出す能力があることを実証できる」ことがラボラトリの能力であるとされています。 本セミナーでは、微生物試験における「試験方法の妥当性確認及び検証(Validation & Verification of methods)」、「測定結果の計量トレーサビリティ(Metrological traceability of measurement results)」及び「測定不確かさの評価(Evaluation of measurement uncertainty)」を解説すると共に、これらを理解し、実証するために必要な微生物試験における統計処理について具体的事例に基づいて解説します。 さらに、本セミナーでは演者のISO/IEC 17025の認定審査の経験に基づき、試験結果の利用者の信頼を得るために何が必要か、多くの試験所で何が不足しているかを解説します。
習得できる知識
・ ラボラトリが有すべき能力について(ISO/IEC 17025の要求事項の概説を含む)・ 微生物試験結果における、「計量トレーサビリティ」「試験法の妥当性確認・検証」「測定不確かさ」・ 微生物試験における統計手法・ 微生物試験に関連する国際規格やガイドライン(コーデックス規格、ISO等)について
セミナープログラム
1. 試験の信頼性とは 1.1 試験結果の信頼性確保の国際標準化/国際標準化の背景にあるWTO協定 1.2 ラボラトリの能力(competence) 1.2.1 コーデック委員会等の国際機関が求めるラボラトリの能力 1.2.2 ISO/IEC 17025:2017とは
2. 微生物試験結果の妥当性を実証するための統計の基礎 2.1 用語について 2.2 データ処理の基本
3. 妥当な結果を出す能力があることを実証するための要件 3.1 試験方法の選定、検証及び妥当性確認 3.1.1 試験法の選定 ・ 微生物試験の位置付けの変化 ・ リスク評価に基づく科学的根拠のある微生物基準の設定 ・ 迅速・簡便法の位置付け 3.1.2 試験法のValidationとVerificationとは? 3.2 Metrological(計量計測)トレーサビリティの確立 3.2.1 計量計測トレーサビリティとは? 3.2.2 微生物試験結果の計量計測トレーサビリティの確立とは? 3.2.2 設備及び器具の保守管理と校正 3.4 微生物試験結果の妥当性の確保 3.4.1 結果の妥当性のモニタリング 3.4.2 他のラボラトリの結果との比較によるパフォーマンスのモニタリング
4. 測定不確かさの評価 4.1 測定不確かさとは? 4.2 測定不確かさの評価方法 4.3 微生物試験における測定不確かさ
【質疑応答】