PFAS規制と代替品開発の方針について解説!
■本講座の注目ポイント
本講座は国内外のPFAS規制状況と製品の設計の事例について学べます。
①PFASを巡る各国の規制と対応状況について解説します
②代替材料の開発動向や製品性能を補う研究事例を紹介します
③最新ソリューションと今後の展望を、講師の私見も交えて方針を示します
※当日以外のアーカイブ視聴可能です(期間:12/11~翌年1/10)
セミナー趣旨
PFAS(パーフルオロアルキル物質、及びポリフルオロアルキル物質)は、フッ素化炭素鎖の存在を特徴とする合成物質です。PFASは、撥油性、撥水性、耐熱性、低表面張力等のユニークで有用な特性で知られており、様々な産業用途で利用されている物質です。ただし、PFASには環境及び人体の安全性に関する懸念点があります。
本セミナーではPFASの特徴、規制、健康や環境への影響を紹介するとともに代替材料の開発動向やPFASを用いた製品の設計思想の見直しで、PFASより劣ってしまう代替品の製品性能を補う事例なども紹介します。
また、材料開発やモニタリング結果への対応について、IoT・AI・デジタルツイン・ブロックチェーンなど最新のデジタル技術を活用することで、材料開発が効率的に加速していたり、モニタリングデータへの対応がより迅速になってきている事例も合わせて紹介します。
【講演のポイント】
1989年三菱化学入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。
また、放射線(γ線)を遮蔽するフレキシブルコンテナの特許(取得済み)を用いて福島原発復興PJに参画中。一方、環境事業も積極的に展開しておりCLOMA会員として海洋プラ・産業系廃プラの削減を目指し活動中で、分科会リーダー、インドネシア協力WGメンバーとして活動中。
習得できる知識
①PFASの基礎知識と概況
②PFASを巡る国内外の関連規制
③PFASを巡る各国の企業対応状況
④PFAS代替技術や代替品に関する研究開発動向
⑤PFAS問題についての講師の私見・展望
セミナープログラム
1.会社紹介
2.PFASとは
*PFASの特徴
*活用シーン
3.PFASの懸念点
*環境汚染
*生物への影響
*健康への懸念
*規制措置
4.PFAS規制措置と各国の対応状況
5.代替技術や代替品の研究開発動向
*バイオベース
*フッ素を含まない素材ベース
*高度材料工学
6.製品設計見直しによる代替品性能向上
7.PFAS規制措置取り進め留意点と最新ソリューション情報
*サプライチェーンの透明性(ブロックチェーンの活用)
*情報共有
*継続的な監視とコンプライアンス
*AIやデジタルツインを活用したPJの加速
*最新ソリューションと今後の展望
*その他
【質疑応答】
※当日以外のアーカイブ視聴をご希望の方は、お申込みの備考欄に『当日以外のアーカイブ視聴希望』をご記入ください
セミナー講師
株式会社DCTA 代表取締役/(元)三菱化学株式会社 畠山 達彦 氏
セミナー受講料
●1名様 :45,100円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
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