凍結乾燥製剤の基礎、スケールアップ技術とバリデーション実施のポイント

49,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 12:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医薬品技術   化学反応・プロセス   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★基礎からトラブル事例、最新技術動向などポイントを解説! ~失敗事例とその対策、スケールアップ時の課題、 無菌製剤生産に関する法規改正とバリデーション対応~※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:1/24~1/31(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

共和真空技術(株)技術部 部長 細見博 氏

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

凍結乾燥の基礎講座をベースに、凍結乾燥の失敗事例とその対策、試験設備から生産設備へのスケールアップ時の問題点と課題、無菌製剤生産に関する法規改正とバリデーションの概要やそれに対する装置対応の実例を基に、現在の実例と技術動向を説明します。又、密閉系(クローズド系)凍結乾燥機(ICS)についてのシステム説明と、無菌操作法に対応した品温線を使用しない昇華面温度の測定PAT技術(TMbySR法)や凍結制御技術と凍結乾燥プログラム作成及び解析ソフトの紹介を行います。

セミナープログラム

 1.凍結乾燥の基礎  1)凍結乾燥の基礎  2)乾燥の注意点  3)凍結乾燥の失敗事例と対策  4)特殊な製剤の凍結乾燥    ・有機溶媒含有物の凍結乾燥    ・縣濁系製剤の凍結乾燥  5)アニーリング、氷核導入などによる凍結制御技術  6)真空制御の重要性  7)医薬用凍結乾燥機の装置規格(ASME-BPE)について 2.凍結乾燥とバリデーション  1)バリデーション概要、凍乾機リスクマネジメントの紹介  2)凍結乾燥過程に於ける制御要素とバリデーション  3)凍結乾燥過程工程に於ける変動要因と製品品質  4)凍結乾燥製品の無菌性保証  5)TMbySR法による昇華面温度測定(PAT技術) 3.試験機から生産機へのスケールアップ  1)スケールアップの問題点    ・ 装置基本性能の相違    ・ 試験機と生産機の伝熱相違    ・ 温度、圧力の測定方式の違い    ・ その他の相違  2)バイアルへの入熱と昇華速度に関する解析    ・ バイアルへの熱源    ・ バイアルの入熱経路    ・ 乾燥速度の解析  3)生産機へのスケールアップ実験    ・ スケールアップ時の諸影響要素    ・ スケールアップ実験  4)生産機へのスケールアップ方法    ・ 試験製造の凍結乾燥条件と結果解析    ・ 生産機へのスケールアップ  5)スケールアップ時の留意点  6)プログラム作成及び解析ソフトの紹介 4.凍結乾燥機の技術動向と今後  1)グレードAを確保した自動入出庫システムについて  2)凍結乾燥機の無菌・無塵対応装備について   ・復圧フィルターのインライン滅菌と完全性   ・凍結乾燥機の洗浄と滅菌   ・油圧ロッド表面の無菌性保証   ・復圧速度の確認と庫内グレードAの確保   ・庫内リーク量測定  3)冷媒問題と今後の対応  4)ICS(Integrated Closed System)型凍結乾燥機について   ・理想的な無菌凍結乾燥品の生産

キーワード:凍結,乾燥,GMP,バリデーション,フリーズドライ