グローバルPV体制・維持管理におけるEU GVP Module要求対応とEMA査察、その後のQMS実装<実際のCAPA作成・実装の実例を交えて>

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品技術   医薬品・医療機器等規制   海外事業進出
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信受講(ZOOM)】オンライン配信

~ 査察を受けるまでに実施しておくべき事項、さらには指摘事項への対応まで ~ <実践的な事例をふまえ、CAPAについて分かり易く解説>

  受講可能な形式:【Live配信】

<< EUのEMA査察に対応するための組織構築・維持が必須条件 >> ※EMAの査察とは、他のFDAや日本のMHLW/PMDAの査察と異なり、EUで販売されている製品の安全性が、グローバルレベルでどう維持・管理されているかを確認されるものとなっている。↓その基となるものが、EU GVP Moduleとなる。 ※少なからず指摘事項(Finding)を受領するのが常と考える。 この指摘事項に対し、「企業としてどう考え」、「どう対処・改善するのか」を 明確に示し、その実装に至ることまでが、真のグローバルPV体制と言えることになる。 ■セミナーのポイント■ >> グローバルPV体制についての考え方>> 査察を受けるまでに実施しておくべき事項 、指摘事項への対応>> 実際のCAPA作成・実装の実例を交えて解説

セミナー講師

MSD(株) PVシニアマネージャー 兼 安全管理責任者 医学博士 小林 秀之 氏

略歴1998年3月  京都薬科大学生物薬学科卒業1998年4月  森下製薬(株)(現:サノフィ)総合研究所1992年4月  大阪大学医学部に国内留学1997年7月  医学博士号取得1998年4月  アボットジャパン株式会社 薬事部 係長1999年10月  京都中央病院薬剤部 主任2002年2月  大塚製薬(株)PV部 評価管理室 係長2010年8月  大塚アメリカ開発マーケティング会社(OPDC)へ出向2012年5月  大塚製薬(株)PV部 治験安全性室 室長2013年9月  大塚製薬(株)PV部 PVオペレーション室 室長2015年5月  大塚製薬(株)PV部 部長2018年1月  MSD株式会社 PV シニアPVアドバイザー2018年3月  MSD株式会社 PV 開発安全部長2018年4月  MSD株式会社 PV 安全対策部長 兼 安全管理責任者(現在に至る)主な業務/専門医薬品・医療機器に関する安全性情報管理業務

セミナー受講料

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【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】      1名申込みの場合:受講料( 定価:39,600円/E-Mail案内登録価格 37,840円 )※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講について

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

各グローバル企業においては、その各部署のグローバル体制をどう構築し、維持するかが大きな課題となっている。そうした中、製薬企業において必須部署であるPVにおけるグローバル体制に関しても、同様の検討がなされていると思う。このグローバルPV体制においては、その維持管理において念頭に置かなければならないこととして、EUのEMA査察に対応するための組織構築・維持が必須条件となっている。このEMAの査察とは、他のFDAや日本のMHLW/PMDAの査察と異なり、EUで販売されている製品の安全性が、グローバルレベルでどう維持・管理されているかを確認されるものとなっている。その基となるものが、EU GVP Moduleとなる。これに対し、各企業では、それぞれの体制を整え、来るべきEMA査察に取り組んでおられると思うものの、少なからず指摘事項(Finding)を受領するのが常と考える。この指摘事項に対し、企業としてどう考え、どう対処・改善するのかを明確に示し、その実装に至ることまでが、真のグローバルPV体制と言えることになる。今回は、その一連のグローバルPV体制についての考え方や、また査察を受けるまでに実施しておくべき事項、さらには指摘事項への対応について、実際のCAPA作成・実装の実例を交えて解説を行う。◆講習会のねらい◆グローバル化を目指すグローバル企業におけるグローバルPV体制とはどうあるべきかを学んで頂いた上で、査察時に何を企業に求め、企業はどう対処すればよいのかについての概論を説明する。また、査察時の指摘事項への対応方法についても説明する。これによって、各企業におけるグローバルPV体制の在り方についての整理が付けられるとともに、企業における課題点を明確にして頂けると幸いである。

セミナープログラム

1.はじめに 1.1 安全性部門とは 1.2 PMSとPVの違いとは 1.3 結局PVとは2.欧米査察とは 2.1 査察/監査及び自己点検について 2.2 日米欧の査察の考え方の違いについて3.米の査察実施の違いについて4.PVにおけるQMSとは?5.日本当局の懸念事項6.PSMF7.CAPA~CAPA作成・実装の実例を交えて ・CAPA作成時の問題点 ・適切なCAPA作成のための事例1,2(Codingの誤り)  (Root Cause Analysis、Corrective Action、Preventive Action)8.品質改善プロセス ・適切なCAPA作成のための事例3、4(情報伝達遅延、AE報告遅延)  (Root Cause Analysis、Corrective Action、Preventive Action)9.日本のGVPにおける特別事情8.まとめ □質疑応答□