遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース 【Dコース】CMC申請・薬事デザイン編
遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターにおける
承認申請・審査と非臨床安全性・品質評価/臨床開発/製造管理・品質管理(全4コース)
第7部『再生医療等製品・遺伝子治療用製品におけるCMC薬事申請・CTD作成のポイント』
第8部『再生医療等製品・遺伝子治療用製品におけるCMC薬事デザイン(CMC薬事戦略)』
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
日時
【Live配信受講】 2025年2月17日(月) 10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年3月4日(火) まで受付(配信期間:3/4~3/17)
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【Aコース】製造・品質試験/分析編 (1/27開催)≫ コース申込みはこちら
【Bコース】非臨床安全性評価/臨床開発・市販後実態編 (1/31開催)≫ コース申込みはこちら
【Cコース:非臨床安全性評価・臨床開発編】 (2/10開催) ≫ コース申込みはこちら
※BCDコースのみ対象
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
セミナープログラム
第7部『再生医療等製品・遺伝子治療用製品におけるCMC薬事申請・CTD作成のポイント』
(10:30~13:00)
【趣旨】
新モダリティ医薬品である再生医療等製品・遺伝子治療用医薬品の開発、承認が世界的に増えている。これらの製品の構造、特性、品質は多様であるが、基本的な開発プロセス及び承認申請資料であるCTD-Qの作成を学ぶことは、製造、品質の開発に不可欠である。開発の早期から後期及び承認申請までのCMC開発を理解することで、国内及び海外開発を目指した無駄のないCMC開発を行う考慮点を理解することを目的とする。
【得られる知識】
▼再生医療等製品・遺伝子治療用製品とバイオ医薬品の違いの理解
▼再生医療等製品・遺伝子治療用製品のタイプの違い
▼コンビネーション製品(副構成体の開発)の理解
▼再生医療等製品・遺伝子治療用製品の主なCMC課題(不純物の管理、製造サイトへの技術移転、同等性評価、力価試験設定、CQAの設定、生物由来原料基準への適合性)の理解
▼先駆け総合評価相談、迅速審査を含めたPMDA相談の種類と手順の理解
▼再生医療等製品・遺伝子治療用製品のCMCに関わる治験申請資料又は承認申請資料作成のポイント
【講演項目】
1.再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の特徴
・バイオ医薬品との比較
・再生医療等製品及び遺伝子治療用製品のタイプ
・コンビネーション製品
・再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の主な課題
2.再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の基本的なCMC開発プロセス
・前臨床研究、臨床研究並びに治験におけるCMC開発
・再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の承認申請
・再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の市販
3.再生医療等製品及び遺伝子治療用製品のPMDA相談
・RS総合相談、RS戦略相談
・事前面談と対面助言相談
・先駆け総合評価相談
・迅速審査制度
4.再生医療等製品及び遺伝子治療用製品におけるガイダンス
・再生医療等製品の5指針
・再生医療等製品のミニマムコンセンサスパッケージ(MCP)
・遺伝子治療用製品のガイダンス
・カルタヘナ法
・生物由来原料基準
5.再生医療等製品及び遺伝子治療用製品のCMCのドキュメンテーション
・臨床研究~承認申請の各開発段階の品質のドキュメンテーション
・製造方法並びに規格及び試験方法等に関する資料:
ア 製品の構造、構成細胞、導入遺伝子に関する資料
イ 使用する原料、材料又はそれらの原材料に関する資料
ウ 製造方法に関する資料
エ 規格及び試験方法に関する資料
・安定性に関する資料:
・輸送、保存条件、有効期間の根拠に関する資料:
・CTD形式のドキュメンテーション
S.1 一般情報、S.2 製造、S.3 特性、S.4 原薬の管理、S.5 標準品又は標準物質、S.6 容器及び施栓系、S.7 安定性
P.1 製剤及び処方、P.2 製剤開発の経緯、P.3 製造、P.4 添加剤の管理、P.5 製剤の管理、P.6 標準品又は標準物質、
P.7 容器及び施栓系、P.8 安定性
A.その他
□質疑応答□
第8部『再生医療等製品・遺伝子治療用製品におけるCMC薬事デザイン(CMC薬事戦略)』
(14:00~16:30)
【趣旨】
新モダリティ医薬品の世界的な開発、承認が世界的に増えているが、従来のCMC開発の延長線上の手法では十分でない。再生医療等製品・遺伝子治療用製品の製造と品質の主な課題を理解するとともに、その課題に対応する管理戦略構築の考慮点を理解する。そのうえで開発上のリスクを回避し、コストと開発期間を削減するCMC薬事のポイント、考え方を学ぶことを目的とする。
【得られる知識】
▼再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の製法変更、技術移転
▼再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の品質の一貫性、同等性評価
▼リスク評価、QbDに基づく管理戦略
▼初期製造から商用製造における品質・製造体制の構築の留意点
▼CMC課題への対応による開発のコストと期間を抑制するポイント
【講演項目】
1.CAR-T細胞療法とは
1.再生医療等製品及び遺伝子治療用製品のCMC開発における主な課題
・再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の製法検討
・製法変更及び製造所の技術移転
・品質の一貫性、同等性評価
・再生医療等製品のベリフィケーション
・再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の商用製法の確立
2.再生医療等製品のCMC課題への対応のポイント
・開発初期の品質管理戦略
・開発後期の品質管理戦略
・副構成体(医療機器、器具等)の開発
・文書作成における信頼性の保証
・難度の高い製造の技術移転と同等性評価
・品質特性評価と品質管理戦略の構築
・Non-GMP/GMP/GCTP対応
・PMDA相談、承認申請資料の作成
3.再生医療等製品及び遺伝子治療用製品のCMC開発デザイン
・再生医療等製品・遺伝子治療用製品のCMC開発設計の基本
・CMC薬事文書の作成のポイント(CMC薬事デザイン力)
・製品開発事例(ベストプラクティス)
□質疑応答□
セミナー講師
第7部『再生医療等製品・遺伝子治療用製品におけるCMC薬事申請・CTD作成のポイント』(10:30~13:00)
第8部『再生医療等製品・遺伝子治療用製品におけるCMC薬事デザイン(CMC薬事戦略)』(14:00~16:30)
入澤コンサルティング(合) 執行社員
多摩大学 医療・介護ソリューション研究所 フェロー 入澤 朗 氏
【元 中外製薬(株)】 前臨床、、分析、品質管理、CMC 薬事、品質保証部・信頼性保証部を歴任
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