~ においの検知・識別、デジタルデータ化、伝送、再構成の実現と展望 ~
■におい・香りに関係する産業に携わる方々は是非!
■ヒトの感じるにおいや香りを、1つのセンサーで感知、定量化、データ化はどこまで可能なのか?
■におい・香りの定量化、匂いの数値化とデザイン、香りを活かした製品の開発・創出、ヒト嗅覚DXの実現
日時
【ライブ配信】 2025年1月31日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2025年2月17日(月) まで受付(視聴期間:2/17~3/3)
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
セミナー趣旨
本講座では、従来型においセンサの基礎、歴史、現状を概説し、上記目的を達成する我々が実用化したヒト嗅覚受容体センサを具体的に紹介する。また最近、World Business Satellite、がっちりマンデーなどにも紹介された社会実装例(AI調香師、ピンポイント消臭剤、デジタルフレーバー、デジタルフレグランス、においの品質管理など)、本センサで初めて可能になる研究やビジネスについても述べたい。
受講対象・レベル
・におい・香り及び同評価系に関するビジネスに携わっている方
・におい・香り及び同評価系に関する研究開発に携わっている方
・従来の消臭法では満足できない方
・新しいにおい・香りの作成法に興味のある方
・映像機器、通信機器へのにおい情報搭載を考えている方
習得できる知識
・従来型においセンサに関する知識
・ヒト嗅覚システムに関する知識
・ヒト嗅覚受容体センサに関する知識
・次世代においセンサに関する知識
セミナープログラム
・研究面と産業面
・病臭
・線虫によるがん診断
・犬によるがん診断
2)今までのにおい検出技術
・においの濃度
・におい抽出法と濃縮法
・GC-MS-Oへの応用
・AEDA法
・複合臭とは
・2種類のにおい評価法
・においの種類
・化学センサーなど
・臭気指数とにおいセンサ
・各種ガス検知センサ
・におい識別装置
・におい分子の性質
・光学異性体の重要性
・アロマビット
・レボーン
・Panasonic
・日立GLS
・においの可視化
・分子鋳型法
・プラズモニックガスセンサ
・歴史(特にe-NOSE)
3)現在進行中のにおい検出技術
・超高感度においセンサ(MSS)
・長所と短所
4)ヒト嗅覚システムについて
・ヒトのにおいの感じ方
・嗅神経細胞
・嗅覚受容体
・嗅球
・嗅覚受容体レパートリー
・嗅球のにおいマップ
・嗅覚受容体の進化
・犬の嗅覚
・嗅神経細胞の再構成
・ヒト嗅覚受容体センサの作成
・ヒト嗅覚受容体発現に関するノウハウ
・嗅覚受容体のにおい応答強度の測定
・においマトリックスの取得法
5)におい・香り情報のデジタルデータ化
・何をにおい・香りの基準とするのか?
・セルアレイセンサ
・におい定量化の方法
・従来法との比較
・においに対する応答の経時的変化の重要性
・感度
・安定性
・最近の嗅覚受容体研究(直前の国際会議から)
・次世代嗅覚受容体センサ
6)においマトリックスによるにおい・香りの定量的表現法
・においマトリックスとは?
・におい分子同士の相互作用(複合臭の謎)
・Inverse agonist
・線形と非線形
・神経生理学から見た嗅神経細胞の働き
7)においマトリックスにより何が可能になるか?
・においの品質管理
・においアンタゴニスト(ピンポイント消臭剤)
・においデータベース
・におい情報DX
・エビデンスに基づくアロマテラピー
8)大阪大学内におい研究拠点の紹介
9)質疑応答
セミナー講師
大阪大学 産業科学研究所 所長・教授 博士(農学) 黒田 俊一 氏
略歴
2024年 - 大阪大学 産業科学研究所・所長
2019年 - 2020年 大阪大学 産業科学研究所産業科学AIセンター・センター長
2017年 - 2020年 大阪大学 産業科学研究所・副所長
2015年 - 大阪大学 産業科学研究所・教授
2009年 - 2015年 名古屋大学 大学院生命農学研究科・教授
2002年 - 2003年 ジュネーブ州立大学医学部・客員教授 兼任
1998年 - 2009年 大阪大学 産業科学研究所・助教授
1996年 - 1998年 神戸大学 バイオシグナル研究センター・助教授
1994年 - 1996年 神戸大学 バイオシグナル研究センター・助手
1986年 - 1994年 武田薬品工業株式会社・生物工学研究所
専門
細胞生物学・農芸化学
研究の内容・キーワード
においセンサ,におい情報DX,嗅覚受容体
活動
2019年 AEAJアロマブレンドデザイナー
2017年 株式会社香味醗酵 創業
2013年 ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞
2005年 日本バイオベンチャー大賞 文部科学大臣賞
2001年 日本農芸化学会 奨励賞
1996年 日本農芸化学会 技術賞
セミナー受講料
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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
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2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
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※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
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1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
申込締日:2025/02/17
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
感性工学 ソフトウェア運用・活用申込締日:2025/02/17
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
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開催場所
全国
主催者
キーワード
感性工学 ソフトウェア運用・活用関連セミナー
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