演習形式で学ぶ!射出成形不良対策

明日から現場で実践できる不良対策を詳しく解説!

射出成形の基礎技術(材料、金型、設計)、成形不良ごとの発生メカニズム、具体的な不良対策を1日で習得

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    セミナー趣旨

    成形現場で発生する成形不良は、対策が簡易なものから、対策しても繰り返し発生する不良、不良が複数箇所で発生して対策が難しいものなどさまざまです。そのため、成形不良の対策方法が多岐にわたり、成形品形状、成形品への要求仕様、成形材料などの違いで適切な対策が異なります。

    また、成形現場では日常業務に追われ、成形技術の基礎を正しく学ぶ機会がないため、成形不良に対する基本的な対策ができずに再発を繰り返しています。

    そこで、成形技術の基礎と不良対策について学ぶセミナーを開催いたします。本セミナーでは、材料、設計、金型などの基礎、成形不良ごとの発生メカニズム、射出成形不良対策などについて、豊富な事例と演習を通して詳しく解説します。そして、事例演習では受講者の個別の回答に沿った実践活用できるアドバイス、不良発生メカニズムに基づいた提案をしますので、明日から現場で実践することができます。

    セミナープログラム

    1.射出成形技術の基礎
    (1)射出成形不良の種類と発生原因
    (2)成形材料の基礎知識
    (3)成形品設計の基礎知識
    (4)成形技術の基礎
    (5)金型設計技術の基礎  

    2.成形不良ごとの発生メカニズムの解説
    (1)シリンダ内部の影響で発生する不良熱分解(樹脂やけ、黒点)、シルバーストリーク
    (2)溶融樹脂の流れの影響で発生する不良ジェッティング、ウェルドライン、ひけ
    (3)金型キャビティ充填で発生する不良バリ、断熱圧縮ガスやけ
    (4)金型離型で発生する不良クラック、白化、真空密着
    (5)複合要因で発生する不良変形、そり、寸法不良

    3.成形不良対策の事例
    ・演習
    ・シリンダ影響の不良
    ・樹脂流動不良(バリ、ショートショット)
    ・外観不良(フローマークなど)
    ・金型作動不良・そり・変形不良・寸法不良

    4.成形不良対策の考え方
    ・対策の正しい順序
    (1)金型作動、金型不具合
    (2)変形対策
    (3)寸法不良(形条件が決定後)
    (4)外観不良・不良対策が他の不良原因にならない検討
    ・シリンダ影響の不良は成形機や材料も検討

    セミナー講師

    加藤 秀昭 氏
    加藤技術士事務所 所長

    略歴
    1984年3月 東京理科大学 理工学部 物理学科 卒業
    1984年4月 ㈱エンプラス 入社
    2017年3月 ㈱ エンプラス 退社
    2017年4月 加藤技術士事務所 開設

    保有資格:技術士(機械部門)、精密成形・金型メーカーにて、透明光学プラスチックやエンジニアリングプラスチックの設計開発から、金型設計・技術、品質、生産・製造について30年以上の豊富な経験がある。

    セミナー受講料

    43,000円(消費税込)


     

    受講料

    43,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:00

    受講料

    43,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    高分子・樹脂材料   高分子・樹脂加工/成形   機械技術一般

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