トヨタ・サムスン式 セルフマネジメント ~両社での実務経験者が解説! 実に簡単「自分自身の生産性向上」~
成長を続けるグローバル企業の仕事術は、ココが凄い!
~今日からすぐ実践できるフォローアップシート付~
講師自らが、トヨタ自動車とサムスンで実践してきた 生産性向上のワザ!
自分の努力だけで生産性を上げることができるワザを伝授します。
セミナー趣旨
日本の賃金の低さについてよく話題になります。その原因は生産性の低さにあるとされています。企業や日本全体での生産性の向上が叫ばれていますが、個人個人でもちょっとした着眼点のシフトや進め方の工夫で、自身の生産性を向上させることが可能となります。
トヨタ自動車、ついでサムスンで勤務しました。どちらもグローバル企業で、また、社員の優秀さに常に感じ入るところでした。もちろん、その見返りともいえるお給料もそれなりでした。
トヨタもサムスンも、「何かが違うゾ、こりゃ、個々人の生産性そのものが高い」と気づきました。もちろん、組織体制や歴史、そして企業文化に立脚する部分も多いのですが、もっともっと基礎の部分を見てみると、実は同じように生産性が高くなる取り組み要素があるのです。とりあえずは「業務プロセス要素」と名付けました。名称はともかく、とにかく誰でもいつでもできて、しかも、今すぐに始められる取り組み方です。経験した事例を含めてひとつひとつ解説いたします。
また、トヨタ時代は「シナリオ・シナリオ」と繰り返されました。これは、ストーリーだった合理的なビジネスの進め方を求められているものでした。トヨタには(コマツにもあるそうですが)A3文化という考え方があります。A3の紙一枚に、論理的に考え方をまとめるという文化です。論理性ある考え方はそのまま、他の方への説明にも役立ちます。このA3文化の考え方も簡単に紹介いたします。
論理性ある考え方の下で、日々業務プロセス要素で対応すれば、個人の生産性の向上間違いなしです。しかも、所属組織や環境に関係なく、自分自身の取り組み方だけで向上が図れます。
セミナーを視聴して感心しているだけでは何も変わりません。ぜひ実践してください。そのためのフォローアップシートもお付けしました。(配布資料の最終ページ)
受講対象・レベル
- 自分自身の生産性向上をお考えの方ならどなたでも。
必要な予備知識
- 特に必要ありません。
習得できる知識
- トヨタ生産方式の概要
- 着手・定着のためのポイント(特に具体的に着手するために)
セミナープログラム
1.トヨタ自動車もサムスンも 高給料ダ!!
OECDにおける日本の生産性の位置づけ
サムスンとは?
トヨタとサムスン 企業文化比較
どちらの会社もなぜ生産性が高いのか? 「業務プロセス要素」
2.セルフマネジメントで生産性の向上 「業務プロセス要素」
(1)取り組み姿勢
業務は発生した瞬間に終わらせる
即日実行/走りながら考える
掛ける時間と到達レベル/あるべき品質とコスト
思考と作業の分離
(2)コミュニケーション
Bad News First
相互の信頼関係
後工程はお客様
常識の非常識/相手の立場/相手の常識
(3)目で見る管理
基準の明確化
不良の見える化
見える化と見せる化
3.セルフマネジメント
~紙一枚にまとめて伝える文化~ 「トヨタのA3文化」
STEP1 目的達成のための 骨子シナリオ作り
STEP2 ラフに全体を見通す、戦略作り
STEP3 実務として「説得する、賛同を得る」ための 実務作業
4.トヨタ生産方式 と カイゼン
トヨタ生産方式の2本柱 自働化とジャストインタイム
カイゼン魂
最後に
セルフマネジメントのためのフォローアップシート
セミナー講師
高原 忠良 氏
株式会社Tech-T 代表取締役 埼玉工業大学 客員教授
セミナー受講料
13,750円(税込)
※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はpdfで配布いたします。
- ご質問は1回のみ、資料内にてご案内致します。
講師のプロフィール
トヨタ式の ” ち密さ ” をサムスン流の ” スピード ” で! 自動車業界 × 樹脂部品を中心に開発から製造までのコンサルティング
高原 忠良
たかはら ただよし / 愛知県 / 株式会社Tech-T(技術オフィスTech-T)
トヨタ自動車ではエンジニア、そしてマネージャとして、多くの車をお客様に届けるための開発・製造に従事しました。
その後、韓国でサムスン本社の研究所での勤務では、エンプラ材の開発から拡販までを担当しました。
いずれもグロ...続きを読む
受講料
13,750円(税込)/人