メーカー社員のための実践できるロジカルシンキング活用講座
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー趣旨
変化が加速する時代になって、不確実な状況や複雑な問題にも答えを出すことが求められています。様々な思考法が提唱されていますが、ロジカルシンキングは共通の基盤として習得することが必須のスキルです。しかしながら、意図的に機会を設けなければ学ぶことができないと言われています。
科学・工学の分野は論理で成り立っており、特にメーカーで働く方々は論理的な考え方が身に付いているはずです。しかしながら、知識の豊富さや多くの学習経験が逆に思い込みや暗黙の前提となって、経験したことのない問題を主体的に考えられず思考停止を招き、正しい問題解決や柔軟な発想ができていないことも多く見られます。
本セミナーでは、社会人の最も重要な基礎スキルと言われているロジカルシンキングを基本から学び、実務や日常で実践できる能力を習得します。例題や事例を用いたワークを多用して、自分の考え方の偏りや思い込みへの気付きを促し、正しく考えて適切な答えを導くスキルの習得を目指します。
受講対象・レベル
・化学・エレクトロニクス・機械・自動車・医薬品・食品メーカーなどの主に若手~中堅社員、職種は問わず幅広く対応
習得できる知識
・自分の考えや意見を整理できるようになり、問題解決が素早く正しくできる。
・自分の思考のクセや偏りに気付き、新たなアイデアや解決策を生み出せる。
・自分と相手の考え方の違いを意識するようになり、コミュニケーションが改善する。
・発想や考え方が柔軟になり、革新的なアイデアのタネを見つかられるようになる。
・報告書や説明文書・業務文書がわかりやすく書けるようになり、高い成果につながる。
セミナープログラム
1.はじめに
2.ロジカルシンキングとは
2-1. 先が読めないVUCAの時代の思考法
2-2. ロジカルシンキングが求められている理由
2-3. ロジカルの定義はわかりやすさのこと
2-4. 論理の基本は物事の関係性
2-5. なぜ、技術の分野でもロジカルシンキングが必要なのか
3.ロジカルシンキングのツールと手法
3-1. ロジカルシンキングの基礎
3-1-1. 物事の関係性と論理
3-1-2. 演繹法と帰納法
3-1-3. 基本となる三角ロジック
3-2. ロジカルシンキングのツールとフレームワーク(枠組み)
3-2-1. MECE(漏れなくダブりなく)
3-2-2. ピラミッドストラクチャー
3-2-3. ロジックツリー
3-3. 事実と意見は分ける:空・雨・傘のフレームワーク
3-4. 論点(イシュー)と結論(メッセージ)を明確にする
3-5. 問題発見と課題解決のロジカルシンキング
4.ロジカルシンキングの実践と活用
4-1. ロジカルシンキングが活用できるシーン
4-1-1. 自分の考えを整理する
4-1-2. 相手にわかりやすく伝える
4-2.3つの思考法とそれらの関係
4-2-1. ロジカルシンキングとラテラルシンキング
4-2-2. ロジカルシンキングとクリティカルシンキング
4-3. ロジカルシンキングでアイデアを発想できるか?
5.ロジカルシンキングの応用
5-1. メーカーの業務における活用事例
5-2. ケース問題を用いた実践演習
5-3. 身に付けるために必要なこと
5-4. スキルを高める学習法のヒント
5-5. これからの皆さんに期待されること
6.まとめと振り返り
<質疑応答>
キーワード:
ロジカルシンキング,論理思考,ロジックツリー,MECE,習得,研修,講座,講習会,セミナー
セミナー講師
(株)ディアレスト・パートナー 代表取締役 日比 慶一 氏
《略歴》
1985年3月 東京大学 工学部 電気工学科 卒業
1985年4月 シャープ(株) 入社
2009年3月 早稲田大学大学院 商学研究科 ビジネス専攻 修了(MBA)
2014年1月 アイホン(株) 入社
2021年3月 (株)ディアレスト・パートナー 設立 代表取締役
《活動など》
事業構想大学院大学 特任教授
(一社)日本経営士会 千葉支部幹事、日本プロフェッショナル講師協会会員
画像電子学会編集委員、映像情報メディア学会編集委員・論文査読委員を歴任
元総務省情報通信審議会専門委員、国際機関ITU/ISO-IEC/3GPPでの専門家活動実績
《表彰歴》
TTC表彰(1996年11月)、日本ITU協会賞『国際活動奨励賞』(2002年5月)
《著書》
映像情報メディア学会編「ディジタルメディア規格ガイドブック」オーム社
大久保榮/川島正久監修、MCR編「H.323/MPEG-4教科書」IEインスティテュート
丹康雄監修、宅内情報通信放送高度化フォーラム編「ユビキタス技術 ホームネットワークと情報家電」オーム社
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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・1名申込の場合、49,500円(税込)→38,500円(税込)
・2名同時申込の場合、合計90,000円(税込)→合計49,500円(税込)
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受講料
49,500円(税込)/人