
はじめて学ぶ方でも参加大歓迎!SDSの作成実習を通し、SDS・ラベルへの理解を深めます。
4月17日には<入門編>を開講!併せてのご参加もお待ちしております!
1日目:2025年4月17日(木) 10:30-16:30 混合物のGHS分類、SDS・ラベル作成(入門編)
2日目:2025年5月16日(金) 10:30-16:30 混合物のGHS分類、SDS・ラベル作成(実践編)【本ページ】
※4月17日(木)「混合物のGHS分類、SDS・ラベル作成(入門編)」とセットでご受講いただけます
セミナー趣旨
化学物質を使用、譲渡提供する場合に必要な情報はラベルやSDSに記載されているが、これらはGHSによって記載されることが求められている。GHSは国連勧告として加盟国が国内法に落とし込んで利用されており、日本国内でも安衛法、毒劇法、およびPRTR法で制度化されている。本講座では、主に混合物に対するGHSに基づいて作成されるラベル及びSDSについて、その分類や表示のルールを解説した上で、実際にSDSを作成することにより、自社で取り扱う混合物に対するGHSラベルやSDSを自身で作成できるための基礎的な技術を提供する。
受講対象・レベル
・化学物質管理者、保護具着用管理責任者に新たに選任された方
・衛生管理者等化学物質管理の実際に従事されている方
・化学製品のラベル、SDS作成、書類作成等に従事されている方
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・国連GHS勧告
・労働安全衛生法
・JIS Z 7252、7253
習得できる知識
・GHSによる化学物質の分類ルールの理解
・実際の混合物のGHSラベル、SDS作成操作の基本理解
セミナープログラム
1.GHSの概要
1-1.国連GHS勧告の概要
1-2.GHSに基づく危険・有害性の分類
・シンボルとピクトグラムについて
・危険・有害性区分の分類について
・危険有害性情報(H-code)、注意書き(P-code)について
・混合物のGHS分類方法の概要
2.混合物SDS作成の概要
2-1.記載項目の内容について
2-2.記載内容の情報源について
2-3.混合物SDS作成実習
・架空の製品(混合物)SDSの作成
・GHSのルールに基づいた分類と記載内容の設定
・外部資源(SDS作成ツール)を用いたSDS作成
<終了後、質疑応答>
セミナー講師
823労働衛生コンサルタント事務所 代表 矢島 聡 氏
■ご経歴
国内大手香料メーカーにおいて、新規化学物質届出、
化学製品等に対する安全性試験(GLPラボの設立、試験責任者、信頼性保証責任者を歴任)、
化学製品に対するGHSに基づく分類、表示、文書作成並びに各種調査に従事。
現在は労働衛生コンサルタント(保健衛生)として活動中。
■ご専門および得意な分野・ご研究
化学物質のリスクアセスメント
■本テーマ関連学協会でのご活動
(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会神奈川支部に所属し、化学物質管理者選任時講習等の講師、
化学物質リスクアセスメントに関する訪問支援等に従事。
セミナー受講料
『SDS実践(5月16日)』のみのお申込みの場合
1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
『SDS入門(4月17日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※2日目の参加者を備考欄に記載下さい)
1名78,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき67,100円
⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『SDS入門(4月17日)』とセットで申込み】とご記入ください。
受講について
- 感染拡大防止対策にご協力下さい。
- セミナー会場での現金支払いを休止しております。
- 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
- 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
- 録音・録画行為は固くお断り致します。
- 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
- 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)
受講料
50,600円(税込)/人
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