
★基本的な製薬用水の規格からシステムの構成・機能および品質管理のポイントを解説
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:5/29~6/13(何度でも受講可)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
製薬用水システムの一連の流れ、計画・設計→導入・試運転→本運用・保守における留意点を解説します。
受講対象・レベル
・製薬会社にて製薬用水システム(計画,運用,管理)をご担当される、若手・経験の少ない方向けの内容です。
必要な予備知識
・特にございません。GMPに関わる基本的な用語についても講演の中でフォロー致します。
習得できる知識
・基本的な製薬用水の規格。
・基本的な製薬用水システムの構成と機能。
・製薬用水システムのP&IDの見方とURS記載事項との相関。
・接液部の材質の違いとその目的。
・バルク精製水・高度精製水・注射用水の貯水及び配水システムにおける、品質低下リスクへの対策。
・汚染や品質低下の防止を目的とした、水質管理プログラムとメンテナンスのポイント。
・省人化、省エネと両立できるリスクアセスメント。
セミナープログラム
【設計フェーズ】
① 製薬用水システム
・水質規格(精製水、注射用蒸留水)について
・構成される各装置の目的と、機能・性能、特徴
・具体例
② 製薬用水設備のP&IDの把握
・全体説明(P&IDはなぜ複雑なのか)
・基本的なルール(シンボル、計器類の意味)
・ユースポイントの取り合い(バルブ止め、機器接続など)の留意点
③ 接液部材質について
・SUS316L材の性能と特徴,その他の素材(SUS304,SUS316)との比較。
・SUS316L材ミルシートの読み方,その他の素材(SUS304,SUS316)との比較
・表面仕上げ(EP,不動態化),溶接,接続方法におけるルールと目的
**************
【バリデーション・適格性評価フェーズ】
④ 導電率計/TOC計の仕組みと特徴
・導電率計の仕組みと特徴,実際の運用状況
・TOCの仕組みと特徴,実際の運用状況
⑤ 貯水タンクについて
・貯水能力と配水能力
・菌汚染対策(循環、加熱式のベントフィルター運用)
⑥ 配水配管について
・構造 <デットレグ(3D)に関する補足>
・温度管理 <流速管理に関する補足>
・取付け部材の仕様 <SUS以外の素材(ダイヤフラム弁膜など)>
・微生物増殖対策 <紫外線殺菌機、熱水循環、PS滅菌による運用管理と検証>
**************
【管理フェーズ】
⑦ メンテナンスのポイント
・サンプリングの場所,目的
・日常点検
・消耗品管理
⑧ 遠隔管理システム
キーワード:
製薬用水,設備,バリデーション,システム,品質管理,適格性評価,SUS
セミナー講師
日本濾水機工業(株)技術部 次長 小西 貴樹 氏
【専門】
製薬用水設備の基礎設計、制御設計,試運転,保守,バリデーション
【活動等】
・2021年 製剤機械技術学会 第11回GMP技術勉強会 講師
【製薬用水設備のGMP動向対応〜超ろ過法による注射用水〜】
・2023年2024年 東京理科大 GMP教育訓練コース 講師
【製薬用水システム編GMP対応エンジニアリング講座】
・2023年 ㈱じほう【ゼロから学ぶ製薬用水システム】共著
4章:製薬用水システムの構築
5章:製薬用水システムの維持管理
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
受講料
49,500円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 医薬品・医療機器・化粧品等規制 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
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13:00 ~
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49,500円(税込)/人
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医薬品技術 医薬品・医療機器・化粧品等規制 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)関連セミナー
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