不良原因を特定し、的確に対策したい
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転ばぬ先の杖~RFCの備え
RFCとはResponse Flow Chart(若しくはchecksheet)の略語です。あまりポピュラーな用語ではありませんが、外資系の製造業では良... -
‐5Sの推進でコストダウンを図る 製品・技術開発力強化策の事例(その31)
1.5Sの評価方法 前回のその30に続いて解説します。5Sの評価を適正に行い、職場間に競争意識を持たせることで5Sの効果的な推進策とする事は大切な... -
分散の加法性とは
SQC(Statistical Quality Control:統計的品質管理)というと、期待値、確率変数、標準偏差、正規分布... -
工程能力指数
◆ Cp=3.0なのに苦情が絶えないのは? Cpとは工程能力指数です。特性値が規格範囲にどの程度収まっているかを観る為の指数です。ある部品の長さ規... -
‐5Sの推進でコストダウンを図る 製品・技術開発力強化策の事例(その30)
◆配置に関する5Sの原則 前回のその29に続いて解説します。工具、資材、部品及び仕掛品について最適配置の方法について検討する場合の判断の原則になる... -
層別比較に便利なグラフ
層別比較に便利なツールとしては、『箱ひげ図』があります。箱ひげ図は少数データの扱いも容易で作成も簡便なので便利ですが、分布の中心が中央値で、分布の幅がパ... -
‐5Sの推進でコストダウンを図る 製品・技術開発力強化策の事例(その29)
1.5S導入のための考え方 前回のその28に続いて解説します。5Sはムダな作業動作を少なくして、作業性良くし生産性の向上を図る目的で行います。5S... -
コスト改善と、有意差検定
コスト改善と聞いてどの様な取り組みをイメージしますか、一般的にはコストダウンと絞り込んだ方がわかりやすいかもしれません。製造業で言えばある製品を一個造る... -
‐5Sの推進でコストダウンを図る 製品・技術開発力強化策の事例(その28)
◆5Sの意義 前回のその27に続いて解説します。「整理、整頓、清掃、清潔、習慣(躾)」を総称して5Sと言い、これらを確実に励行すると、ムダな動... -
トレーサビリティ、追跡可能性とは
トレーサビリティとは追跡可能性と言う意味です。Trace(トレース)と言う ”たどる” とかデッサン等の ”なぞる” と言う意味の単語から連想すると覚... -
パレート図を意識付けに使う
パレート図とはQC7つ道具の一つです。 欠陥数や不適合数等を要因別に分類し、度数の高い順番に並べ且つ累積和も併記した棒グラフと折れ線グラフをミックスした... -
ISOマネジメントシステムで継続的に改善するには
ISO 9001やISO 14001等ISO マネジメントシステム規格は、本来「改善ツール」として活用されるべきものです。これらは、「要求事項を満たし、... -
品質管理をやさしく実践し、極意に至る
ある企業から、品質向上に向けて新たなスタートを切るべく、「品質管理をやさしく実践し、極意に至る」道について講演してほしいとの要請を受けました。難しい話... -
自社利益にリンクするサプライヤーの改善
製造業に取ってサプライヤーとの関係は重要です。原料の品質管理が自企業の利益に少なからず影響を及ぼすからです。サプライヤーの品質に大きなばらつきがあると、... -
不良原因解析2段階法の解説(その2)
不良原因解析2段階法の解説、その1に続いて、今回は、実際の事例に基づいて、不十分な原因究明で終わってしまう問題を検討して、不良解析2段階法の手順と解決方... -
改善してる?~『 誤差の悲劇 』
統計学を学ぶ利点の一つは「誤差」に惑わされなくなる点だと思います。同じ条件で行ったとしても同じ結果が出ない事は数多くあります。所謂ばらつきであり偶発的誤... -
プロセスのばらつきと測定のばらつき
データ分析を行う上でばらつきの評価は避けて通れません。同じ手順で実施しているつもりでも実際は微妙に異なりばらつきが発生します。そのばらつきを出来るだけ小... -
母比率の区間推定 - 視聴率の一喜一憂 -
統計的区間推定は%などの比率データにも適用できます。比率データとして代表的なものに視聴率データがあります。予備知識としてビデオリサーチ社のウェブサイト情... -
新しい時代のQCサークル活動の提案
最近、企業ぐるみのデーターねつ造・改ざんの問題が大きく報道されています。実は、QCサークル活動でも一部の企業で、体裁を重視した発表用のQCストーリー作り... -
有意水準、5%の考察
統計的有意差検定とは一定確率の元で◯×判定を下す手法です。この一定の確率を『有意水準』と呼びます。有意水準とは危険率とも呼ばれ逆に100%から危険率を...