合否判定を効率的にしたい
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基本統計量について(平均値・中央値・分散・標準偏差など)
数値データを分析するにあたり、情報の特徴を知るために基本的な統計量がありますので、今回はその中のいくつかについて説明します。 1.平均値(mean、a... -
データのばらつきと母集団
1.ばらつき 同じ条件で採取したデータであっても、一定の範囲内で変動しています。 即ちばらつきがあるということです。 ばらつきが大きいとは広い範囲にデ... -
MTシステム超入門(その25)
1.予測と賭けと予言 予測はMTシステムとおおいに関係があります。少し広げて、予測と賭けと予言の違いについて考えてみます。 地震や火山予知の議論が尽き... -
MTシステム超入門(その23)
1.MTシステムは人工知能か? JAXAの森田泰弘博士が、MTSを人工知能と呼びました。確かに使用目的はいわゆる人工知能と同じですが、計算プロセスには... -
MTシステム超入門(その22)
1.MTシステムにおけるマハラノビス距離 MTシステムが論文の形で提案されて、ほぼ20年が経ちます。田口玄一博士が品質工学誌に掲載したものが最初です。... -
日本のものづくり品質を再確認しよう
最近、日本のものづくり企業の品質問題の多さに危機感を感じています。日本は資源の乏しい国であり、資源を輸入し製品加工して輸出する、加工貿易型の国です。その... -
偶然のばらつきでも因子を絞れば解析できる 慢性不良への対応 (その2)
慢性不良の要因の一つが偶然のばらつきであることを、アルミダイカストの例で前回説明しました。その例では11の因子を自動測定しており、すべてが規則性を持たず... -
原因は必ず複数ある 慢性不良への対応(その1)
まったく同じ作り方をしているにもかかわらず、前のロットの不良率は0.5%だったのに、このロットは8%も不良だった、不良内容もまったく違う・・・。ある日突... -
MTシステム超入門(その24)
1.MTシステムの役割 (1)無言の計測値にものを言わせる 温度、圧力、回転数、振動などの計測値は、そのままでは“無言”の数値です。何を言っているか... -
現場には、非常に多くの勘違い!品質問題における原因究明とは
1.発生原因究明の意味 最近、大手・中堅企業の品質管理や品質保証の管理者向けに、品質に関する研修会を開催したところ、多くの方にご参加いただき、改めて品... -
MTシステム超入門(その22)
日経新聞2013年12月の「私の履歴書」は、米国のフィリップ・コトラー博士の連載でした。博士は“マーケティング”の専門家として著名ですが、初期のころは経... -
MTシステム超入門(その21)
1.パターン認識とは 今回はMTシステムと密接な関係にあるパターン認識について考えてみます。グリム童話に、「狼と七匹の子山羊」がありますが、これが典型... -
MTシステム超入門(その20)
1.品質の数値化は裏から見る 「品質」の価値はどうやって数値化したらよいのでしょう? 期待した品質分が上乗せされていても購入を決断する金額、その上... -
MTシステム超入門(その19)
1.ばらつきに注目すると低コスト化の方法が見えてくる 「まずはばらつきを減らそう」から始める。それがタグチメソッドにおける低コスト化への入り口です。 ... -
MTシステム超入門(その18)
1.自由の総和 T先生は、よく「人々の自由の総和を大きくすることが重要」と言っておられました。 そのためには、自由の大きさを定義しなければなりません。... -
MTシステム超入門(その17)
1.T先生との出会い T先生と初めてお会いした(というより、T先生を見た)のは、NEC勤務時代の1990年のことです。会社ではT先生から若手技術者に指... -
MTシステム超入門(その16)
前回の3つの計算手法、すなわちMT法・標準化誤圧法・RT法は、見分けたり分類したりするために利用されます。文字の認識や、健康か病気か、あるいは工場が正常... -
MTシステム超入門(その15)
57.MTシステムのソフト Microsoft Excel上でMTシステムの操作ができる市販のソフトウェアがあります。筆者のアングルトライ社からも製品... -
MTシステム超入門(その14)
54.統計学者の人工知能ぎらい マハラノビス距離のように、パターン認識に利用される統計数理は多いのですが、1970年代以降のある期間は統計学者にとって... -
MTシステム超入門(その13)
50.人工知能としてのMTシステム 先日打ち上げに成功したイプシロンロケットのセールスポイントは、「MTという人工知能」の活用による低コスト化です。有...