IoT「 モノのインターネット化」とは(その1)

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1. IoTの目的と狙い

 IoTとは、下図のように「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット化」と訳します。パソコンなどの情報通信機器に限らず、すべての「モノ」がインターネットにつながることで、生活やビジネスが飛躍的に変化すると言われています。
 
      IoT
 
 昨今、IoTに関する様々な情報が飛び交い、混乱しているのも事実です。IoTについての基本や本質を理解せず、情報を得ようとしても増々惑わされてしまいます。まず、基本をじっくりと学習し、理解することが必要です。
 
 IoTでは「ありとあらゆるモノ」がインターネットにつながることと言われています。しかし、家電製品などは、すでにインターネットでつながって、スマホからコントロールすることも可能になっていますので、単にインターネットに繋がるだけでは何の意味もありません。IoTシステムにおいては、以下の機能が基本的な流れとなっています。
 
  (1)「検知機能」でモノから情報を取得する
  (2) インターネットを経由して「コンピュータ」にデータを蓄積する
  (3) 蓄積されたデータを分析する(ビッグデータを解析するには「人工知能」が使われる)
  (4) 分析結果に応じてヒトや企業に有益な情報や付加価値を提供する
 
 IoTとは、ただ単にモノがインターネットにつながることではなく、モノから情報を取得し、それを利用して、どういう問題を解決するのか、誰の課題を解決するのか、までを考えることなのです
 
 企業で何かしらのIoTを活用した取り組みを行ったとしても、圧倒的なコスト削減や生産性向上が追究できなければ意...

1. IoTの目的と狙い

 IoTとは、下図のように「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット化」と訳します。パソコンなどの情報通信機器に限らず、すべての「モノ」がインターネットにつながることで、生活やビジネスが飛躍的に変化すると言われています。
 
      IoT
 
 昨今、IoTに関する様々な情報が飛び交い、混乱しているのも事実です。IoTについての基本や本質を理解せず、情報を得ようとしても増々惑わされてしまいます。まず、基本をじっくりと学習し、理解することが必要です。
 
 IoTでは「ありとあらゆるモノ」がインターネットにつながることと言われています。しかし、家電製品などは、すでにインターネットでつながって、スマホからコントロールすることも可能になっていますので、単にインターネットに繋がるだけでは何の意味もありません。IoTシステムにおいては、以下の機能が基本的な流れとなっています。
 
  (1)「検知機能」でモノから情報を取得する
  (2) インターネットを経由して「コンピュータ」にデータを蓄積する
  (3) 蓄積されたデータを分析する(ビッグデータを解析するには「人工知能」が使われる)
  (4) 分析結果に応じてヒトや企業に有益な情報や付加価値を提供する
 
 IoTとは、ただ単にモノがインターネットにつながることではなく、モノから情報を取得し、それを利用して、どういう問題を解決するのか、誰の課題を解決するのか、までを考えることなのです
 
 企業で何かしらのIoTを活用した取り組みを行ったとしても、圧倒的なコスト削減や生産性向上が追究できなければ意味がありません。多品種少量生産工場で、人出が不足する、生産効率が上がらないなど、これまで課題だった問題が解決し、飛躍的に生産性や品質が向上したり、コストダウンに繋がったりする方法を考えなければならないのです。
 
 このようにIoT導入の目的を良く見極め、自社の取り組みを行っていくことが重要となります。
 

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この記事の著者

濱田 金男

製造業に従事して50年、新製品開発設計から製造技術、品質管理、海外生産まで、あらゆる業務に従事した経験を基に、現場目線で業務改革・経営改革・意識改革支援に取り組んでいます。

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