以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
近年の製造業経営において、単に高度な技術を研究開発し製品化するだけでは持続的な発展が難しく、その技術を事業収益さらには利益に結実し、それを次の研究開発に投資する技術経営の視点が不可欠です。
本講座「技術経営入門」は、企業における課題設定、解決策策定の進め方を中心に総合的な技術経営力の習得を目標とした、初学者に向けの講座です。
全6回の講義の中で、今回は企業における技術経営の位置づけと重要性、および米国に始まった技術経営教育と企業内での普及、国内での技術経営教育事情を時系列で示します。
また技術経営の構成要素を分解し、それぞれの要素を概説します。
[講義形態]
産業革新研究所本社2階で実施する講義を、ネットセミナーシステム「eセミナー」で全世界へ同時配信。チャット、音声にて随時質問やディスカッションが可能です。
講義内容のスライド(約50枚)を、講義前にpdfで配布します。
最後に講義内容に関連する課題を受講者に掲示し、メールで提出された回答を添削して返却し、次回講義時に講評します。
セミナー趣旨
全体構成は以下のようになっています。
- 第1回「ガイダンスと技術経営の概要」(11月18日)
- 第2回「企業分析のフレームワーク」(11月25日)
- 第3回「研究テーマ設定と 技術マーケティング」(12月2日)
- 第4回「生産活動の組織と運営」(12月9日)
- 第5回「設計品質の向上1 品質機能展開とTRIZ」(12月16日)
- 第6回「設計品質の向上2 品質工学」(12月23日)
- 特別編「光ディスク」に学ぶ新事業開発の歴史(11月27日)
受講対象・レベル
- 製造販売業の技術戦略、製品企画、マーケティング新人担当者
- 製造販売業の技術、生産担当部門長、技術者
技術経営のベテランというよりは、直接担当していないけれど、この分野の概要を大まかに知りたいという方向けです。
すでに技術経営を長くやっている方にも、新たな気づきがあります。
習得できる知識
セミナープログラム
- 技術者各階層に必要なスキル
- 技術経営学習の重要性
- 技術経営とは
- 技術経営教育の視点と歴史
- 技術経営教育の重要性
- 技術経営の全体構成
- 産業構造の変化
- 近年の製造業の変化と特徴
- イノベーション
- インダストリー4.0
- Society 5.0
- 製造業の歴史的発展経緯
- シンギュラリティ
セミナー講師
熊坂 治 :東京農工大学/山梨学院大学客員教授(技術経営論)
工学博士(東京工業大学)
技術士(経営工学部門、総合技術監理部門)
技術経営修士(専門職、MOT)
セミナー受講料
・6,000円(全6回一括前払い30,000円もあります)(いずれも税別)
・支払いは講義前日までに銀行振込もしくはクレジットカードでお願いします。
・初回のみ6,000円で受講後、24,000円追加支払いで残り5回分受講も可能です。
・第2回目以降の受講は各回の別ページからお申し込みいただくか、このセミナー申し込みフォームの通信欄に希望する回を指定してもらっても可能です。
・企業の会議室などで複数人一緒に1アカウントで受講する場合は、人数に応じた割引価格を適用します。個別にお問い合わせ(seminars@monodukuri.com)下さい。
講師のプロフィール
ものづくり革新のナレッジを広く共有、活用する場を提供することで、製造業の課題を解決し、生産性を向上します。
熊坂 治
くまさか おさむ / 山梨県 / 熊坂技術士事務所
企業ごとに最適なナレッジを業務プロセスに適用し、生産性を向上させつつ技術者の自律実行を支援します。実行に必要なフレームワークを提供しますので、最小限の理解と労力で自主的に活用する事ができます。
日本技術士会山梨県支部長、品...続きを読む
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
17:00 ~
受講料
6,600円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振り込み
開催場所
全国
主催者
キーワード
技術マネジメント総合 事業戦略
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
17:00 ~
受講料
6,600円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振り込み
開催場所
全国
主催者
キーワード
技術マネジメント総合 事業戦略関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
普通の組織をイノベーティブにする処方箋 (その188) 妄想を続けることで頭が良くなることを実感し妄想を好きになる
・見出しの番号は、前回からの連番です。 ▼さらに深く学ぶなら!「技術マネジメント」に関するセミナーはこちら! 妄想はネガティブに捉えられがちですが... -
製品開発における上流設計の重要性とDfX(その3)DfXの具体的な進め方とポイント
【目次】 ▼さらに深く学ぶなら!「技術マネジメント」に関するセミナーはこちら! ◆ DfXの具体的な進め方とポイント 前回の製品... -
ゾンビテーマを温存しようとしていないか?~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その34)
【目次】 ▼さらに深く学ぶなら!「技術マネジメント」に関するセミナーはこちら! 「現状走っているテーマを評... -