防音・防振材料や製品の開発の考え方・取組み方について
講師の経験も含めて解説
~実物の材料を用いた解説や簡易デモで理解が深まる内容です~
環境問題や、自動車・産業機械・家電などの製品に求められる「低騒音化(静粛化)」と「低振動化」。
それらを達成するために理解しておきたい振動・騒音の基礎と、低減技術、そのための材料の役割やトレンド、効果的な活用法までをデモやサンプルを用いて詳しく解説します。振動・騒音問題の解決や製品の低騒音化・低振動化、防音・防振材料の開発等に、ぜひお役立てください。
【Live配信】 2021年11月25日(木) 10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2021年12月6日(月) ごろ配信予定(視聴期間:配信後営業日10日間)
セミナー趣旨
騒音・振動の低減は、工場や鉄道・道路を中心とした環境問題から次第に取り組みが活発になり、対策から計画・企画段階から大きな課題の一つとして取り上げられるようになった。現在では環境問題だけではなく、自動車・家電・産業機械などの広い分野で、製品の設計段階から「低騒音化(静粛化)・低振動化」が重要な項目として取り組まれるようになっている。低騒音化・低振動化を達成するためには、騒音や振動の低減技術を総合的に理解すると同時に、防音・防振材料を適切に適用することが大切になってくる。
本セミナーでは、騒音を「空気伝搬音」と「固体伝搬音・振動」に大別し、それらの低減の基本技術である「遮音」「吸音」「振動絶縁」「制振」のメカニズムと、そのための各材料・その効果的な適用法について、事例説明や実際の材料を用いた簡単なデモを行いながら解説する。
受講対象・レベル
- 騒音や振動の課題をお持ちになる一般の製品設計技術者
- 防音や防振材料の開発に携わっておられる研究者、開発技術者
等の方々にお役に立てるのではと思っています。
習得できる知識
- 騒音・振動の低減のメカニズムについて総合的、実践的な知識
- 防音材料、防振材料の基本技術と適切な適用に関する知識
- 防音・防振材料や製品について開発の考え方、取り組み方について、 私の経験に基づきお話ししますので、今後のヒントも得られるかもしれません。
セミナープログラム
- 騒音・振動低減の基礎
- 騒音と振動 について
- 固体伝搬音・振動と空気伝搬音の低減
- 総合的な組み合わせによるアプローチの大切さ
- 固体伝搬音・振動の低減
- 振動絶縁
- 振動絶縁のメカニズム
- 振動絶縁材料の種類とトレンド
- いろいろな防振材料
防振ゴム、空気ばね、積層ゴム 、
コイルばね、メタルメッシュばね - 適用に当たっての留意点
- 制振
- 制振のメカニズム
- 制振材料の種類と構成
- 材料系の制振 、構造系による制振
- 適用に当たっての留意点
- 振動絶縁
- 空気伝搬音の低減
- 遮音
- 遮音のメカニズム
- 遮音構造
- 適用に当たっての留意点
- 吸音
- 吸音のメカニズム
- 吸音の用途
- 吸音材料の種類とトレンド
- 適用に当たっての留意点
- 遮音
- 最近のニーズ(私見)
CO2削減、軽量化、安全、テレワークetc. - 終わりに
□質疑応答□
セミナー講師
ブリヂストンケービージー株式会社 最高顧問 工学博士 飯田 一嘉 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーをお申込みの場合、上記キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
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セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
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配布資料
- PDFデータ/印刷可
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