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自社商品、サービス、サプライチェーン全体を含めた
CO2排出量の求め方を解説!
製品LCAの観点からみる、CO2排出量の算定、削減対策とは
セミナープログラム
<10:30〜12:00>
【第1部】サプライチェーンにおけるCO2排出量(Scope3)の見える化
みずほリサーチ&テクノロジーズ(株) 小林 将大 氏
【講演趣旨】
昨今、CO2排出量については自社の排出(Scope1,2)だけでなく、サプライチェーン上の他社の排出(Scope3)についても算定、削減が行われている。国内でもサプライチェーン全体での排出削減目標を設定するSBT(Science BasedTargets)の取組が拡大し、またコーポレートガバナンス・コードの改訂により上場企業の一部では新たにScope3算定が求められるようになっている。本講演では企業がScope3算定を求められている背景を解説し、企業に求められる排出量算定・削減について製品LCAの観点から見ていく。
【講演項目】
- CO2排出削減に関する社会動向
- 脱炭素社会に向けた「政策」の推進
- 気候変動を意識した「金融」のトレンド
- 企業の脱炭素化を促す「イニシアティブ」の台頭
- 脱炭素化に向けた「サプライチェーン」上での取組
- 企業に求められる対応 〜製品LCAの観点から〜
- 排出量の算定
- 削減対策の実施
【質疑応答】
<13:00〜14:30>
【第2部】企業価値向上のための脱炭素経営
(株)ゼロボード 渡慶次 道隆 氏
【講演趣旨】
グローバルな脱炭素化の流れの中で、企業には、自社で利用したエネルギーから排出されるCO2(GHGプロトコルにおけるスコープ1および2)に加え、企業活動を行う上で調達したモノやサービスがその提供者側でどれだけCO2を排出したか(同スコープ3上流)、自社の商品やサービスがどれだけCO2を排出したか(同スコープ3下流)の開示が求められるようになっている。本講演では、脱炭素経営の戦略立案に役立ていただけるよう、スコープ3を含むCO2排出量の開示が進められている意図や、サプライチェーン全体へ与える影響、商品別のカーボンフットプリントの開示へと至る直近の動きを説明する。
【講演項目】
- 脱炭素化のグローバルトレンド
- GHGプロトコル
- CO2排出量の考え方
- スコープ3導入の意味
- スコープ3によるサプライチェーンへの影響
- プロダクトカーボンフットプリント
- 産業界の動き
- TCFD提言
- 日本企業にとってのリスクと機会
- 産業界での脱炭素取り組み事例
- 業界団体の動き
- CO2排出量算出・開示の実態
- 排出量の把握
- 削減施策
- 地域脱炭素ロードマップとの整合
- ネットワーク効果
【質疑応答】
<14:45〜16:15>
【第3部】AI・IoTなどデジタル技術による企業の脱炭素推進とビジネスチャンス
RAUL(株) 江田 健二 氏
【講演趣旨】
企業の脱炭素化を推進するためにAIやIoTなどのデジタル技術がどのように活用できるのか。また、企業にとってどのようなビジネスチャンスがあるのか。国内海外の最新事例などを含めてご紹介します。
【講演項目】
- 企業競争力の強化に脱炭素経営が必要な理由
- 脱炭素とデジタル化の関係性
- 脱炭素推進へのデジタルの活用方法
- 脱炭素化を実現するためのステップ
- IoT、AIなどのデジタル技術
- IoT、AIなどのデジタル技術を活用して何ができるか
- 脱炭素化とデジタル化で生まれるビジネスチャンス
- 海外先進事例
- 国内先進事例
【質疑応答】
セミナー講師
1.みずほリサーチ&テクノロジーズ(株) 環境エネルギー第2部 コンサルタント 小林 将大 氏
2. (株)ゼロボード 代表取締役 渡慶次 道隆 氏
3. RAUL(株) 代表取締役 江田 健二 氏
セミナー受講料
1名につき60,500円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
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