この4つの手法を使えば、新製品の市場クレームをゼロにできる!
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 品質マネジメント総合 QC工程図(QC工程表) 人財教育・育成 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 職場・自宅 全国どこからでも参加できます。 「ZOOM」を使用します。 |
セミナー講師
濱田 金男 氏
高崎ものづくり技術研究所 所長
セミナー受講料
33,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
セミナー趣旨
近年の情報化社会では、新製品の市場クレームによる経営への影響が大きく、市場クレームをゼロにすることは最も重要な課題の1つです。そのため、多くの製造メーカーが、生産開始前の上流工程で作り込みを行い、製品の欠陥や不良などの問題を流出させないように予防対策を講じています。しかし、対策したはずの問題と同様の不良が流出してしまい、市場トラブルに発展するケースが頻繁に発生しています。
市場クレームが起きる理由は、おおむね4つに分けられますので、この4つに対する取組をしっかり行うことで、市場クレームをゼロにできます。本セミナーでは、この4つを詳しく解説します。
具体的には、工程設計段階、製造準備段階における各種品質の作り込み手法、過去トラブルのナレッジ化(知識化)手法、TWI-JI(Training Within Industry-Job Instruction)を活用など、製造現場の管理者・監督者が身につけるべき知識・スキルを説明します。また、作業分解と作業訓練の手法、そして日常管理におけるトヨタ式自工程完結手法、変化点の見える化手法などについて、演習を交えて詳しく解説します。さらに、事例をもとに演習問題も行いますので、理解度を深めることができます。
受講対象・レベル
- 製造現場の第一線の監督層、管理層
- 工程設計、製造技術、品質管理スタッフ
セミナープログラム
- 上流工程における品質作り込み手法
- 不良流出3つの理由
- ボトムアップ設計手法
- 新製品の立ち上げ手順
- エラープルーフ化とスイスチーズモデル
- 正しいQC工程図の作成と製造準備
- 作業観察と作業改善
事例1:未加工品混入
- 過去トラブルのナレッジ化手法
- 故障モード一覧表と故障モード抽出表
- QAネットワーク手法
- ヒューマンエラー予防処置評価法
- 標準化と作業訓練手法
- チェックリストによる標準化手法
- 作業標準書の作成方法
- TWIによる作業分解と作業訓練手法
- ルールを日常慣習化する
- 日常業務の管理手法
- 日常管理のサイクル
- トヨタ式自工程完結のしくみ
- 管理者に要求される4つのスキル
- 変化点の見える化手法
- 現場ですぐできる再発防止策
- 演習問題
上流工程で実施すべき品質対策とは
事例2:「新幹線台車の亀裂事故」