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そして、従来の利益増加を図るためには、製品を作ってから調達や製造の活動を中心にコストダウン活動が進められてきました。
しかし、製品を作ってからのコストダウンは改善のための追加投資の発生や製品寿命の短縮により大きな効果を得られる回収に限定されてしまうことなど効果を得にくくなってきています。
このため、製品を作る前の設計段階で製品のデザインとともに最適コストを追及することが意識されるようになってきました。この手段として目標原価を設定するようになってきたのです。
しかし、目標原価の設定は「その値が妥当であるのか」「目標原価を達成するために留意すべき点」「達成できないときの設計変更へのアドバイス」などに役立つ原価見積を求めることになっています。
本セミナーでは、加工品を中心に見積り技術をもとに原価見積に必要な基礎知識を解説します。そのうえで、工順設計(工程手順)の重要性と設計活動に役立つ設計標準を作るための知識を解説します。
今回は、機械加工や板金加工などの設備機械の中で、CNC旋盤、マシニングセンタ、レーザー加工などを用いた部品製作にあたり、事例を用いて理解度の促進を図ります。
是非、ご受講下さい。
【受講対象者】
開発・設計部門の管理職&担当者の方
調達部門の管理職&担当者の方
業務改革に携わっている管理職&担当者の方
【習得できる知識】
原価についての基礎知識/原価見積のしかた/工順設計ができる/設計での部品標準化のしかた/コストダウンの着眼点
【セミナープログラム】
I 工順設計の進め方
1.製品化について
1)ものづくりの進め方
2)モノづくりに必要な情報
2.図面と原価見積りについて
1)図面の管理
2)設計変更への対応
3)原価情報の整備
3.各種の見積り方法と工程設計について
1)見積り方法のいろいろ
2)見積り方法のフロー
4.知っておくべき工順設計のための知識
1)知っておくべき材料
2)知っておくべき工法
3)知っておくべき設備機械
4)知っておくべき設備機械の各種工程
5)知っておくべき原価
6)知っておくべき加工限界
II 工順設計の活かし方
1.知っておくべき最適コストの求め方
1)さまざまな工順を考える
2)治工具の活用
3)最適コストのための工順設計
2.コストダウンに役立つ設計標準の作成
1)材料の整備
2)形状の整理
3)形状別の加工限界
3.最適コストのための創造性のポイント
講師のプロフィール

製品を切り口に最適コスト追求のためのコスト・ソリューションを提供します。
間舘 正義
まだて まさよし / 東京都 / 日本コストプランニング株式会社
企業の第一の目的は利益の獲得にあります。弊社では、製品を切り口にコストテーブル手法をベースに用いて、ものづくりの固有技術と管理技術の向上、見積り技術の確立、コストダウンなどコストマネジメント体制の構築と儲ける会社のしくみ作りを指...続きを読む
受講料
42,000円(税込)/人
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開催日時
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42,000円(税込)/人
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開催場所
東京都
主催者
株式会社新技術開発センター
キーワード
技術マネジメント総合前に見たセミナー
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