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★どの幾何公差をどこに、どのように使う?公差値の設定の仕方は?
★設計意図通りに機能する部品設計を行うための幾何公差設計法とは!
セミナー趣旨
近年、幾何公差を用いて曖昧さのない形体定義を行なう手法が広まりつつあるが、書籍や社内外セミナー等を通じて幾何公差の種類や記号の意味を修得した設計者から、以下のような悩みの声が多く聞かれる。
・いざ実際の図面に向かうとどの幾何公差をどこにどのように使えばいいのか戸惑う。
・幾何公差の記号の意味が幅広く、正しく使えているかどうか自信がない。
・幾何公差の公差値はどのように考えて設定すればいいのかよくわからない。
安定した品質の製品開発を行うために必要なのは、幾何公差を用いた形体定義と、適切な公差値設定により、設計意図通りに機能する部品設計を行う、幾何公差設計法(GD&T)のスキルである。 本講座では、幾何公差の作法と公差計算の基本を理解していただいた上で、機械設計で多く使用されるはめあい設定について、最大実体公差方式を使った指示方法を修得する。
セミナープログラム
1.幾何公差の基礎と応用
(1)基礎編
a.データムとTED
b.独立の原則と包絡の条件
c.幾何公差の基本ルール
d.幾何公差の種類と使い分け方
e.データム系と優先順位の考え方
(2)応用編
a.共通データム
b.共通公差域(CZ)の活用
c.丸−長穴位置決めへの適用
d.通し穴指示への適用
2.公差計算の基礎と応用
(1)基礎編
a.ばらつきの統計量(標準偏差)
b.ばらつきの定量化(LSとRSS)
c.正規分布と不適合品率
(2)応用編
a.幾何公差と公差計算
b.要因数と累積誤差
(3)統計手法を用いた品質予測への展開
a.工程能力と工程能力指数(Cp)
b.不適合品率予測
3.はめあい設計
(1)はめあい公差方式
a.穴基準方式と軸基準方式
b.基礎となる許容差
c.IT公差等級
(2)最大実体公差方式
a.はめあい成立の条件
b.M(まる)の意味
c.機能ゲージ
【質疑応答】
セミナー講師
折川技術士事務所 代表 折川 浩 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
受講料
55,000円(税込)/人
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