現場で役に立つGMP推進のための「統計的品質管理」総合コース2024【Bセミナー】応用「分析法バリデーションへの応用」

27,500 円(税込)

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開催日 0:00 ~ 23:59 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品技術   医薬品・医療機器等規制   SQC一般
開催エリア 全国
開催場所 【アーカイブ配信受講】オンライン配信セミナー

【受講者限定特典】各セミナーで統計実習用Excelデータを配布 

【アーカイブ配信受講】 2024年7月31日(水)  配信開始(視聴時間:約3.5時間/視聴期間:7/31~8/30)

本セミナーは、現場で役に立つGMP推進のための「統計的品質管理」総合コース2024のBセミナーになります

極論に聞こえるかもしれませんが、分析法バリデーションのための特別な統計手法が存在しているわけではあありません。ですので、ここでは統計の一般論が分析法バリデーションにどのように応用されているかをについて解説していきます。受講に際して重要なのは、分析の現場でどのような誤差が発生しうるのかを理解していると言うことです。少なくともイメージできることは必要です。これがないと分析法バリデーションは理解できませんので、講義はここから始めます。本セミナーでは、分析法バリデーションのための正しい実験を遂行できること、自分で計算ができること、その上で理論的な合理性を説明できることを目標にしています。  なお、本コースは本質的には測定の誤差論に帰着しますので、試験室で測定の管理を行っている方にも役立つ内容になっています。

セミナー講師

スタット・イメージング・ラボ 代表 福田 晃久 氏 略歴1979年 上智大学理工学部 化学科卒(工業物理化学研究室)1979年 日本グラクソ株式会社(現GSK)入社、今市工場品質管理部配属1987年 日本科学技術連盟 品質管理ベーシックコースを主席で修了1988年 日本規格協会 実験計画法セミナー(品質工学)を次席で修了1991年 日本グラクソ株式会社(現GSK)開発本部 メディカルデータサイエンス部 課長2001年 グラクソスミスクライン株式会社 製剤研究センター 課長2003年 ノボ ノルディスクファーマ株式会社 郡山工場 品質管理部/品質保証部 部長2013年 共和薬品工業株式会社 信頼性保証室 品質保証部/三田品質保証部/品質保証推進部 部長2019年 スタット・イメージング・ラボ 代表

溶出試験判定法2の統計的考察(May 2019, PharmTech Japan)溶出試験判定法1の統計的考察(June 2019, PharmTech Japan)

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

27,500円( E-mail案内登録価格26,120円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 27,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額13,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • 製本テキスト(配信日の4、5日前に発送予定)※配信開始4営業日~1日前にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、配信開始日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
  • Excel実習について■ (必須ではございません)本セミナーの講演中にExcel実習を行う箇所がございます。参加される際に、配布Excelをもとに実施していただくと理解度が深まります。なお、演習は講師のデモも同時進行で行いますので、実施しなくても支障ありません。Excel実習を実施する際は、Excelアドイン「分析ツール」を組み込んでください。

セミナー趣旨

「統計的品質管理」総合コース2024とは:医薬品や医療機器の品質は外観からでは判断できないため、我々には使用者(医療関係者や患者)に具体的な安心感を与える義務(説明責任)があります。ここで言う具体的な安心感とはエビデンスに基づいた科学的根拠のことです。そのためには統計の基礎はもとより、検定、推定、サンプリング理論、実験計画法と幅広い力量が必要です。これを隈なく学びたいと言う方も、一部分だけで十分と言う方もいると思います。そこで、本総合コースでは、共通基礎セミナーといくつかの応用セミナーを取捨選択できるようにしました(パターン1-5のコースを参考に申込みください)。統計は具体的なデータを用いて絵やグラフを使いながら勉強していくと意外と分かりやすいものです。全てのセミナーに計算のデモや演習を組み込んでありますので、統計初心者の方も安心してご参加下さい。皆様が日常的に直面している問題解決に少しでもお役に立てれば幸いです。なお、各応用セミナーの内容は相互に関係はありますが独立していますので、他のセミナーを受講していなければ理解できないということはありません。 また、演習にはExcelのアドインツールである「分析ツール」を使いますので、事前にインストールしておいてください。

セミナープログラム

1.併行精度 1.1 併行精度とは「ばらつき」のことである 1.2 併行精度を求める実験の注意点 1.3 併行精度の評価の基本 1.4 標準偏差の信頼区間―具体的な計算方法 1.5 3濃度で実験した場合の評価方法(一元配置分散分析)2.真度 2.1 真度とは「かたより」のことである 2.2 真度を求める実験の注意点 2.3 真度評価の基本 2.4 真度の信頼区間―具体的な計算方法 2.5 3濃度で実験した場合の評価方法3.室内再現精度 3.1 室内再現精度とは「ばらつき」のことである 3.2 室内再現精度を求める実験の注意点 3.3 室内再現精度評価の基本 3.4 室内再現精度の信頼区間―具体的な計算方法 3.5 一元配置分散分析はあくまでも便法、正しくは枝分かれ分散分析 3.6 サタスウェイトの等価自由度4.直線性 4.1 相関係数では直線性はわからない 4.2 直線性の評価は回帰分析(妥当性の評価と結果の解釈) 4.3 直線性を求める実験の注意点 4.4 頭打ちが見られた場合の対応 4.5 変数変換について 4.6 検出限界(3.3σ/Sの意味合い)