当コースは、演習と内部監査のロールプレイを通してISO 22000/FSSC 22000の内部監査について学ぶ、監査員を目指す方のためのファーストステップ・コースです。要求事項だけでなく、「ハザード管理」などFSMS固有の視点も基に、架空の組織のマニュアル・運用状況についてチームで内部監査を実施することで、組織のマネジメントシステムの有効性向上だけでなく、FSMSの有効性向上に貢献できる“即戦力”の内部監査員を養成します。
日程
2025年 3月 4日(火)~ 5日(水)
セミナー趣旨
● ライブ配信形式に特化したカリキュラム・研修教材を使用します。
● 監査チェックリストの作成、内部監査の実施、指摘事項票の作成・報告まで、監査の一連の流れを体験することができます。
● 前提条件プログラムやハザード管理について監査で確認すべきポイントも、身に付けることが可能です。
● 内部監査のロールプレイでは、講師が被監査者役となって応対することで、監査の場での目の付け所・質問の仕方を学ぶことができます。
● 修了証書(PDF)を発行いたします。
* 当コースではISO22000規格要求事項についての詳細な解説は行いません。ISO 22000について知識が十分でないと思われる方は事前に「ISO 22000 入門と要求事項の解説コース」または「[オンデマンド]ISO 22000 要求事項の解説コース」の受講をおすすめします。
受講対象・レベル
①内部監査員として活動される方
②食品マネジメントシステム構築・運用の中心メンバー
セミナープログラム
2日間コース
※GD…グループディスカッション、RP…ロールプレイ
第1日 9:00~17:00
■午前
内部監査とは、内部監査の目の付け所
会社にとって有効な内部監査とは何か
GD:内部監査の目的
GD:内部監査計画書の作成
■午後
有効な内部監査をするための準備
監査員が本当に使えるチェックリストについて考える
GD: 内部監査チェックリストの作成
質疑応答、1日目のまとめ
第2日 9:00~17:00
■午前
有効な内部監査のための着眼点
RP: 模擬監査、チェックリストの見直し。監査証拠の評価
内部監査における指摘事項とフォローアップ
GD:監査所見の作成
■午後
有効な是正処置とは
GD:是正報告書の作成、フォローアップ
内部監査結果の報告
まとめ、理解度テスト、質疑応答
セミナー講師
審査経験、講師経験豊富な現役の食品主任審査員、審査員
セミナー受講料
賛助会員 49,500円
一般 55,000円
※税込み
参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。
またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。
受講について
■ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。
■申込前に、事前に以下のテストサイトで、スピーカーとマイクのテストを確認してください。
https://zoom.us/test
*セミナー当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。
■ライブ配信へのお申込みは、開催日の4営業日前までにお願いします。
■本セミナーは、1IDにつき1名様の受講をお願いしております。複数人での受講はできません。
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