<実務を担当していない方でも1日でわかる・使える>SDSおよびGHSの読み方・書き方・使い方(改正JIS対応)~分類・ラベル・SDSの概要と作成の実際~

・業務にまだ当たっていない方でも理解頂ける内容です。
・更に詳しく学びたい方は、<9月24日のセミナー>もご確認ください。

1日目:2024年9月17日(火)13:00-17:00
           SDSおよびGHSの読み方・書き方・使い方(改正JIS対応)
           ~分類・ラベル・SDSの概要と作成の実際~【本ページ】
2日目:2024年9月24日(火)13:00-17:00
           国内の化学物質関連法規制を整理し理解するSDSに関連する国内法規制の全体像
          
及びSDS第14項と第15項に関連する法令
※9月24日(火)「国内の化学物質関連法規制を整理し理解するSDSに関連する国内法規制の全体像
   及びSDS第14項と第15項に関連する法令」とセットでご受講いただけます

セミナー趣旨

  本講座では、化学品を取扱う事業者に発行が義務づけられているSDSについて、最新のJIS(Z7252/7253:2019)に対応したラベルやSDSの作成方法を説明します。
  ここでは、ラベルやSDSの作成に必要なGHSやJISの考え方、及び、GHS分類やSDS作成について、実演をまじえながら丁寧に説明します。SDSを作成する上で通常は分かりにくいSDSの14項と15項に関連する内容のポイントを丁寧に説明します。
  SDSは、安衛法でのリスクアセスメントや新たな化学物質管理とも関わることから、化学物質管理に重要なSDSの基本を丁寧に説明します。
  また、9月24日に開催されるセミナーとセットで受講することで、SDSに関連する国内法規制やSDSの第14項と15項に関連する内容のより詳しい知識を得ることが出来ます。
  化学系事業者のみならず、商社、輸送、小売り、非製造業、非化学系メーカー等の化学を専門としない業種で対策を考える一助ともなる内容です。また、異動や入社時の研修にも適した内容となっています。
  事前質問にも当日に可能な限り回答する準備を致しております。2日前までにお寄せ頂ければ、本セミナー中に可能な限り対応させて頂きます。
※改正化管法と改正労働安全衛生法施行令を含む化学物質管理に関する法令の詳細は、9月24日の内容となります。

受講対象・レベル

・SDSの概要を知りたい方
・SDS作成等関連業務に就いておられる方
・SDSやGHSに興味をお持ちの方
・化学物質管理や化学物質のコンプライアンスに興味をお持ちの方
・商社、輸送、小売り、非製造業、非化学系メーカー等の化学を専門としない業種でSDSや化学物質管理に直面されている方

必要な予備知識

・高校卒業レベルの化学の知識
・労災防止や事故防止、リスク管理への意識(予備知識は必ずしも必要としない)

習得できる知識

・化学品の危険有害性の考え方
・GHSの概要と考え方
・JISの概要と考え方
・ラベルとSDSの概要と作成方法
・化学品や化学物質に関連する法令の理解
・化学品や化学物質による労災と事故の防止に向けた考え方
・化学品や化学物質のリスクコミュニケーションに向けた考え方
・化学物質管理の考え方

セミナープログラム

1. 本日のポイント
2. 化学品の危険有害性とリスク管理
 1)法令により異なる化学物質の定義
 2)化学品の3つの危険有害性
  ・物理化学的危険性
  ・健康有害性
  ・環境有害性
 3)リスクとハザード
 4)危険有害性の共有とリスク管理
  ・危険有害性の分類(GHS分類)/ラベル/SDS/リスクアセスメント
 5)SDS情報と製品情報
3. ラベルとSDSの概要
 1)危険有害性の分類(GHS分類)と表示要素(ラベル要素)
 ・国際ルール(GHS)と国内ルール(JIS)
  ※ビルディングブロックの考え方、及びGHS、GHS仮訳、GHS分類ガイダンス、JISの差異をも説明します。
 ・危険有害性クラスと危険有害性の分類(GHS分類)
 ・表示要素(ラベル要素)
 ・分類の自動化とGmiccs
 ・公的機関によるGHS分類結果の公開
 2) SDS三法(化管法、安衛法、毒劇法)とラベル/SDSの記載内容
     ※化管法と安衛法令の改正の最新ポイント(令和6年度対応)も丁寧に解説します!
 3)SDSの作成手順
 4)14項および15項で考慮する法令
 5)SDS情報とリスクコミュニケーション(イェローカード、WDSを含む)
4. 混合物の危険有害性分類とSDS作成の実際
 1)危険有害性分類の進め方
 2)混合物の危険有害性分類のルール
 ・混合物で考慮すべき成分
 ・つなぎの原則
 ・加成法
 ・加算式と加算法
 ・閾値の整理
 ・物理化学的危険性の分類について
 3)実演:混合物の危険有害性分類及びラベル作成とSDS作成
  
※NITEのGHS分類結果とGmiccsを使ってSDSを作成します!
5. まとめ
 1)まとめ
 2)製造者、輸入者、中間事業者の対応の違い
 3)ビジネススキームを踏まえたSDS戦略の重要性と運用
<質疑応答>


■講演中のキーワード
・化学品/化学物質 ・化学物質得管理 ・危険有害性
・リスク/ハザード ・分類/ラベル/SDS ・GHS/JIS
・法令 ・輸入/輸出 ・労災防止/事故防止
・サプライチェーン ・イエローカード
・リスクコミュニケーション ・リスクアセスメント


■受講者の声(過去受講者アンケートより)
「業務上SDSの作成を行うことになるので、必要知識習得のため参加しました。大変有益でした」(材料開発)
「お世話になりました。本日はつなぎの法則や加成式などくわしく知ることができました」(農薬メーカー)
「現担当者の業務量が増えてきているため、対応できる人材を増やすために本セミナーを受講しました。ありがとうございました」
(機能性材料開発・販売)

セミナー講師

 沖津技術士事務所 代表 技術士(化学)   沖津 修 氏
 技術士(化学部門)

■ご略歴
1991年 東北大学大学院理学研究科化学専攻 修了
1991年 藤沢薬品工業株式会社(現、アステラス製薬株式会社)入社
2008年 アステラス製薬株式会社 退職
2008年 沖津技術士事務所 業務開始、現在に至る。
技術士(化学部門)/労働安全コンサルタント(化学)/労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)/
危険物取扱者(甲)/環境計量士(濃度)/バイオマス活用アドバイザー/薬学博士
※化学技術とバイオ技術を技術基盤とし、企業での事業開発、事業メンテナンス、技術開発、製品・サービス開発、
販路開拓、技術調査、労災事故防止対策、環境対策等について、技術コンサルタント、技術経営コンサルタントとして主に活動中。

セミナー受講料

『SDS作成(9月17日)』のみのお申込みの場合
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

国内化学物質法規制(9月24日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名61,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名72,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき61,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『国内化学物質法規制(9月24日)』とセットで申込み】とご記入ください。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学技術一般   安全規格   環境規格

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学技術一般   安全規格   環境規格

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