「ミスを誘引する悪いSOPの例」
「SOPの作業者が困惑しないための工夫」
「製造指図記録書の様式例と省略化問題」
「製造部門が隠したがるトラブルを検出するには」
既存SOPや製造指図書でヒューマンエラーや逸脱が絶えない…
実効性のある適切なSOP、指図記録書とはどうあるべきかを受講者と共に考える講座です!
日時
【オンデマンド配信受講】
2024年12月26日(木)まで申込受付中 /視聴時間:4時間22分
収録日時:2024年5月31日
視聴期間:主催者でお申込み受付後、10営業日(期間中は何度でも視聴可)
セミナー趣旨
既存SOPや製造指図書でヒューマンエラーや逸脱が絶えない。あるいは作業者が自分の虎の巻を作成して我流で作業している、なぜそのようなことが起こるのか。原因として、曖昧な表現のSOP、不適切なSOPの押し付け、作業者の提案無視等が考えられる。不適切なSOPであれば当然適切な実地訓練も期待できない。実効性のある適切なSOP、指図記録書とはどうあるべきかを受講者と共に考える講座である。
習得できる知識
▼ヒューマンエラーはなぜ起こるか
▼SOPの作成手順と記載時の留意点
▼製造指図記録書の留意点
セミナープログラム
1.1 人は「思考停止」するよう進化した
1.2 人の性癖を知る
2.SOP/教育訓練不備もミスを誘引
2.1 再教育はミスの根本対策にならない
2.2 教えられてないので(SOPがないので)起こしてトラブル事例
3.ミスを誘引する悪いSOPの例
3.1 ミスが発生したときの確認事項
3.2 曖昧な指図はミスを誘引する
3.3 どこまでSOP化されているか
3.4 人の性癖に配慮したハード/ソフトになっているか?
4.教育訓練にも工夫を
4.1 教育訓練の実効性が問われている
4.2 職員に3つの知性の活用が求められている
4.3 経験知が受け継がれる雑談の場(機会)があるか
4.4 知識管理は集合教育の見直しから
4.5 「アクティブラーニング型」の教育訓練へ
5.SOPの作成手順
5.1 SOPへの記載項目
5.2 SOPの留意点
5.3 SOPの作成手順
5.4 SOPの第一版は70点の出来
5.5 SOP/指図書をみれば企業のレベルがわかる
5.6 作業者が困惑しないための工夫
6.製造指図記録書の作成手順
6.1 製造指図書はSOPの省略版
6.2 省略化による問題
6.3 製造指図記録書の様式例
6.4 製造部門が隠したがるトラブルを検出するには
6.5 特記事項欄への記載事項
6.6 製造部門は書きたがらない特記事項(チョコ停、ヒヤリハット等)への対策
6.7 そもそも逸脱と小さい異常は別のルールで対応
6.8 トラブルの多くは始業/終業点検で防げる
6.9 日常点検の基本は「10S活動」
7.記録書の留意点
7.1 データの信頼性と経営者の責務
7.2 文書や記録だけに頼るな(事実は現物、現場、現実に)
7.3 ALCOA+は5ゲン(現場、現物、現実、原理、原則)で確認
7.4 人の性癖に留意した対策がいる
7.5 PIC/S DIガイドラインの要請事項
セミナー講師
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や凍結乾燥注射剤などの工業化検討、無菌製剤製造棟の構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、無菌製剤棟の製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を実施。順天堂大学 医学部 生体防御学教室 非常勤講師
専門
無菌および非無菌製剤の工業化検討、バリデーション
著書・論文
「洗浄バリデーション」、「凍結乾燥のバリデーション」(共著)
「GMP・バリデーション事例全集」(共著)
「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)
「新GMP手帖」(共著)
「現場で直ぐ役立つ実務者のためのバリデーション手法」(共著)
「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)
「ヒューマンエラー対策事例集」(共著)
「GMP・バリデーション実務バイブル」(共著)
「PIC/S GMP対応ノウハウ集」(共著)
「無菌医薬品製造における三極規制と品質管理・無菌性保証の要点」(共著)
「製薬用水の品質管理と設備/設計・バリデーションノウハウ集」(共著)
「製造プロセスのスケールアップ正しい進め方とトラブル対策事例集」(共著)
「無菌医薬品製造におけるGMP関連規制とバリデーション対応実務」(共著)
など多数
研究・業務
台日製薬工業交流セミナー(台湾経済部工業局主催、医薬工業技術発展センター開催)での講演を始めとする台湾企業への技術指導、および国内食品・医薬品・医療器具メーカーへの技術支援を実施
セミナー受講料
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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申込締日:2024/12/26
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開催日時
オンデマンド
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS) 医薬品・医療機器等規制申込締日:2024/12/26
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