CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング
論理的で一貫性のある質の高い資料を作成するためのポイント
~CTD M2.5及びM2.7の論理構成、作成方法~
~申請資料及び照会事項回答作成時の留意点~
■実際に講師が作成したCTD(2023年公開)を用いて、PMDAの視点の解説とともにCTD M2.5及び2.7の論理構成、作成ポイント及び注意点について解説
■照会事項対応時のメディカルライティングにおける留意点、表現方法も含めたポイントを解説
■CTDをはじめとした各種資料において常に求められる「考察」に必要不可欠な要素とは?
■PMDAの承認審査に関わる主な視点の解説及び各モジュールに落とし込むべき内容とは?
※両セミナーを参加の場合、コース割引価格で受講可能
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【Aコース】※このページのセミナーです
≫「CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング」
【Bコース】
≫「グローバル開発における承認申請のための医薬英語/英文ライティング入門」
日時
【Live配信受講】 2024年12月19日(木)10:30~16:30
※Live(Z
セミナー趣旨
本セミナーでは、25年以上現在に至るまでメディカルライティング実務に従事し続けている講師により、効率よく申請業務を進める上でのメディカルライターの役割や必須事項を解説し、実際に講師が作成したCTD(2023年公開)を用いて、PMDAの視点の解説とともにCTD M2.5及び2.7の論理構成、作成ポイント及び注意点について解説します。また、CTDをはじめとした各種資料において常に求められる「考察」に必要不可欠な要素についても説明します。
習得できる知識
▼CTD M2.5及びM2.7の論理構成、作成方法
▼論理的で明確な文章のライティング
▼メディカルライターとしてのスキルアップ
▼申請資料及び照会事項回答作成時の留意点
▼効率的なライティング計画
セミナープログラム
承認申請プロセスに関わる資料作成におけるメディカルライターの役割について解説します。また、メディカルライターの重要性に関して、規制当局に対して実施した世界的な調査報告を引用し解説します。
・明確で戦略的な根拠の提示
・ライティングプロセスの合理化
・優れたメディカルライティングが経営にもたらす価値
2.承認申請プロセスに沿ったメディカルライティング計画及び体制の留意点
承認申請プロセスのタイムラインに沿って作成が必要な資料について、効率的なメディカルライティング計画、体制及び留意点について解説します。
・承認申請プロセスで作成が必要な資料
・メディカルライティング計画(例)
・メディカルライティング体制(例)
3.PMDAの視点とCTDに反映すべき内容
PMDAの承認審査に関わる主な視点の解説及び各モジュールに落とし込むべき内容について解説します。
・PMDAの主な視点の解説 [新医薬品承認審査業務に関わる審査員のための留意事項より]
・PMDAの視点を踏まえた資料(CTD及び照会事項回答)作成ポイント
4.CTD M2.5とM2.7の論理構成及び効率的な作成へのアプローチ
実際に講師が作成したCTD(公開済)を用いて、M2.5の「製品開発の根拠」から「ベネフィット・リスク評価」に至るまでの論理構成、各項目の重要ポイント、M2.7との共通項目における記載ポイントの違い及び関連付けについて、具体的な事例に基づき解説します。
・M2.5の論理構成
・M2.5とM2.7.1
・M2.5とM2.7.2
・M2.5とM2.7.3
・M2.5とM2.7.4
・M2.7.6
・M2.5、M2.7と添付文書(案)
5.照会事項対応におけるメディカルライティングの留意点
照会事項回答作成時の留意点について解説します。
注)照会事項及びその回答については、公開できないため、本解説では、一般的な事例、文言を用いて、照会事項対応時のメディカルライティングにおける留意点、表現方法も含めたポイントを解説します。
6.「考察」に必要不可欠な要素
承認申請プロセスに関わる資料作成におけるメディカルライターの役割について解説します。また、メディカルライターの重要性に関して、規制当局に対して実施した世界的な調査報告を引用し解説します。CTDをはじめ、各種資料には「考察」を記載することが多々あります。各資料内の「考察」に関連する項は、最も自由度が高い項の1つですが、同時に最も書きにくい項の1つでもあります。「考察」に含めるべき重要な要素を知ることでより効果的な「考察」を作成することができます。これらについて解説します。
□質疑応答□
セミナー講師
[主な研究・業務]
医薬品、医療機器等の開発から承認申請、市販後までのメディカルライティング業務
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