~ どの程度の進歩性が要求されるのか(従来技術との比較データ、数値限定など)~
■特許出願の動向、特許審査の傾向、特許訴訟の事例、及び、権利化された特許クレームを分析
< 抗体医薬、核酸医薬、中分子医薬、再生医療、細胞治療 >
◆ 医薬品モダリティの実用化とDDS技術の特許実務 ◆
> 広くて強い特許とは、どのような特許か
> どの程度の進歩性が要求されるのか(従来技術との比較データ、数値限定など)
> どの程度の開示が要求されるのか(実験データ、薬理データ、数値限定)
> 特許審査(拒絶理由)への対応
日時
【Live配信受講(アーカイブ付)】 2024年12月11日(水) 13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年1月7日(火)まで受付(配信期間:1/7~1/21)
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
※Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
セミナー趣旨
◆講習会のねらい◆
この講習会では、以下の事項の習得をねらいとする。
・医薬品モダリティの特許動向を把握し、特許出願の最適な方法を習得する。
・医薬品モダリティの特許審査と登録特許の最近の傾向を習得する。
・医薬品モダリティの最適な特許明細書・クレームの作成について習得する。
・医薬品モダリティの最適な特許戦略の策定について習得する。
セミナープログラム
1.1 医薬品モダリティの実用化の現状
1.2 医薬品モダリティのDDS技術の開発動向
1.3 医薬品モダリティのDDS技術の今後の方向性
2.医薬品モダリティの実用化とDDS技術の特許動向
2.1 抗体医薬
(抗体の構造改変、薬物抗体複合体、二重特異性抗体、次世代抗体など)
2.2 核酸医薬
(核酸の構造改変、核酸-リガンド-複合体、脂質ナノ粒子の利用など)
2.3 低分子医薬・中分子医薬
(プロドラッグ、結晶多型・水和物、リポソーム、磁性ビーズ、環状ペプチドなど)
2.4 再生医療・細胞治療
(リソソーム、オルガノイド、スフェロイド、免疫療法、ゲノム編集など)
3.医薬品モダリティの実用化とDDS技術の特許出願の課題
3.1 特許出願のタイミングと注意点
3.2 研究開発に必要な特許調査の注意点
3.3 研究開発戦略と特許戦略の一体化
3.4 今後の研究開発戦略の方向性
4.医薬品モダリティの実用化とDDS技術の特許実務
4.1 広くて強い特許とは、どのような特許か
4.2 どの程度の進歩性が要求されるのか(従来技術との比較データ、数値限定など)
4.3 どの程度の開示が要求されるのか(実験データ、薬理データ、数値限定)
4.4 特許審査(拒絶理由)への対応
5.医薬品モダリティの特許訴訟
5.1 核酸の新規性要件
「スタッファー/フィラーポリヌクレオチド配列を含むベクター事件」知財高裁令和4年11月30日判決
5.2 抗体の進歩性要件
「PIVKA-IIに関する抗体事件」知財高裁令和6年1月16日判決
5.3 医薬発明の進歩性要件
「多糖類-タンパク質コンジュゲート事件」知財高裁令和3年5月17日判決
5.4 医薬発明の進歩性要件
「炎症性疾患および自己免疫疾患治療剤事件」知財高裁令和2年12月14日判決
6.今後の特許戦略の新たな視点(登録事例の分析)
6.1 最近の特許審査と登録特許の傾向(権利化されたDDS特許事例など)
6.2 日米欧、日中韓の特許クレームの比較
6.3 最適な特許明細書・クレームの提案
6.4 医薬品モダリティの特許戦略の構築
□質疑応答□
セミナー講師
【経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、特許庁審判部(審判官)を経て現職】
略歴
東京大学薬学部卒業、同大学院修了(薬学修士)、東北大学大学院工学研究科修了(工学博士)、慶應義塾大学法学部卒業(法学士)。弁理士。薬剤師。1990年に経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、経済産業省大臣官房総務課企画室、ハーバード大学(留学)、特許庁審判部(審判官)、政策研究大学院大学(助教授)等を経て、2010年より現職。
日本大学法学部(教授)を兼務。
東京大学公共政策大学院、非常勤講師。
主なご専門/業務
知的財産法/大学教授、弁理士
セミナー受講料
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受講、配布資料などについて
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アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
申込締日:2025/01/07
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 再生医療等製品技術 知的財産マネジメント一般申込締日:2025/01/07
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
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キーワード
医薬品技術 再生医療等製品技術 知的財産マネジメント一般関連セミナー
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