【生成AI時代に対応するこれからのインフラのあり方】
〜未来を見据えた省エネと脱炭素の取り組み〜
セミナー趣旨
画像処理半導体(GPU)等を活用した生成AIは、この50年間で最大の技術革新とも言われています。普及のスピードが段違いであり、様々な業界の勢力図を塗り替えるほどのインパクトを持つ生成AI。その高度な処理基盤としてにわかに注目を集めるのがデータセンター。
社会と未来をつなぐICT 環境の高度化や脱炭素社会,或いは循環型社会の実現に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)を進める上でもデータセンターの果たす役割と期待はますます大きくなっています。
本講義は、消費電力や発熱が激増する生成AI時代におけるデータセンターの基礎知識とトレンドを踏まえつつ、発熱対応と省エネ化、脱炭素、或いは昨今話題の電力の地産地消といった課題解決を実現する「これからのインフラのあり方」を中心に解説します。
セミナープログラム
1.NTTグループのカーボンニュートラルへの取組み
・データセンターはどのくらい電気を使用するのか
・データセンターにおける省エネや再エネの取組みとは
・データセンターの利用者はどのくらい再エネに興味があるのか
・低消費電力ネットワーク、IOWN APN®の本当の実力とは
2.生成AI時代のインフラの在り方とは
・データセンターの構造を変えるとも言われている「あるモノ」とは?
・生成AI時代の冷却方式とは
・NTT ComのGreen Nexcenter®とは何が優れているのか
・遠隔地でのAI学習を推進する技術革新
3.分散データセンターについて
・データセンターを分散配置したほうが良いとされるのはなぜか
・分散データセンターの実力値と推進上の課題
4.質疑応答/名刺交換
セミナー講師
NTTコミュニケーションズ株式会社 クラウド&ネットワークサービス部 第二サービス 部門 部門長
松林 修(まつばやし おさむ) 氏
日本電信電話株式会社(NTT)入社。NTTにて黎明期のインターネットサービス/OCNの立ち上げやデザイン思考による中堅企業向け営業手法の開発展開などに従事。その後、CATV等の事業者向け営業や関西エリアにおける大口のお客さまに向けたGCV(Global Cloud Vision)実現に貢献。OCN等各種ネットワークサービスに関するSOプロビジョニングの自動化等に従事ののち、お客さまのDX実現に向けたサービスやクラウドシフト時代に向けたFIC(Flexible InterConnect)サービス等を展開。現在、国内と香港のデータセンター及びIOWN APN等の専用線サービスの責任者。NTTグローバルデータセンター株式会社社外取締役、NTTコムアジア(香港)社外取締役。
セミナー受講料
1名につき 27,500円
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
追記をお願い致します。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
事業アイディアの企画を後押しする要素、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その96)
【この連載の前回、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その95)へのリンク】 【目次】 ▼さらに深く学ぶなら!「技術マ... -
ニューラルネットワークとは?仕組みと種類、活用事例等をご紹介!
【目次】 ニューラルネットワークは、人工知能(AI)の中でも特に注目されている技術の一つです。人間の脳の働きを模倣したこの仕組みは、... -
新規事業にアサインするべき開発者の特徴とは 新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その95)
【この連載、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その94)へのリンク】 【目次】 新規事業の開発や... -
テーマ提案を強制した上に叱責するのは経営者の仕事ではない~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その24)
【目次】 「この程度では、全然実行出来ないんだよね」と言ったのは、A部長でした。今日の記事の舞台は大手メーカーの研究開発部門です。所...