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『コンプライアンス』を企業カルチャーに浸透させるには?【オンライン/会場】
~ 事後的・モグラ叩き的なコンプライアンス対策に追われないための具体策 ~
セミナー趣旨
パーパス(企業の存在意義)が問い直される中で、企業文化(カルチャー)の重要性も高まっている。
しかし、カルチャーの中に、いいコンプライアンスが根付いている企業はとても少ない。
ミス発生後の「モグラ叩き」的に、事後的な「コンプライアンス対策」に追われている企業が多い。あるべきコンプライアンスは、モグラ叩き的な弥縫策ではなく、カルチャーに戦略的・実践的に組み込まれた「仕組み化」である。
そこで、コンプライアンス・インテグリティ・「仕組み化」研究の第一人者でもある国際弁護士が、「よいコンプライアンスをどうやってカルチャーに根付かせるか」につき、豊富な実績を基に、具体的で実践的なアドバイスを提供する。
受講対象・レベル
コンプライアンス部門、法務部門、監査部門、経営管理部門、経営管理部門、経営企画部門、総務部門など関連部門のご担当者様
セミナープログラム
1.コンプライアンスの病理
(1)「コンプライアンスの病理」とは?-「武闘派」と「宦官」の闘い
(2)「効率化の病」とは? -コロナ・テレワークの「効率化の振り子」
(3)「コンプラの目的化」の罠 -「お花畑」のコンプライアンス
(4)ムシ型(個人)とカビ型(組織)の区別 -属人的思考の功罪
2.自分ごと
(1)どうやってコンプライアンスに「自分ごと」の「やりがい」を?
(2)3つのアプローチ ―当事者意識、エンゲージメント、インテグリティ
(3)コンプライアンス戦略とインテグリティ戦略 -米国ガイドライン
3.カルチャー
(1)風土と文化(カルチャー)の違い -カルチャーは戦略的に創るもの
(2)カルチャー化=仕組み化 -暗黙知→形式知→集合知サイクル
(3)点→線→面→立体化の成長理論
(4)帰納的アプローチがイノベーションを生む ―collecting the dots
4.コンプライアンスのカルチャー浸透の具体的工夫
(1)ピアラーニング(Peer Learning)の重要性 -アタマとココロ
(2)ワークショップ(ダイアログ)、コーチングのコツ -没入感を
(3)Z世代とのコミュニケーション -心理的安全性の罠
(4)成功事例・失敗事例の紹介
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
中山国際法律事務所 代表弁護士 経営倫理士 インテグリティ・エバンジェリスト スタイルクルーズ認定コーチ 中山達樹 氏
1998年東京大学法学部卒業。2010年シンガポール国立大学ロースクール修了。2010~2011年シンガポールの法律事務所勤務。2015年中山国際法律事務所開設。2016年シンギュラリティ大学、リー・クアンユー公共政策大学院エグゼキュティブプログラム修了。2022年経営倫理士。2023年カリフォルニア大サンディエゴ校地政学プログラム修了。
『グローバル・ガバナンス・コンプライアンス』(2021年中央経済社)、『英語交渉術』(2023年2月平成出版社)をはじめ著書論文、また講演実績多数。
セミナー受講料
1名につき
会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
【会場受講の方】
お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
受講料
41,800円(税込)/人