
日本の化粧品製造工場が知っておくべき化粧品査察の注意すべきポイント!
セミナー趣旨
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが収束したこともあり、海外にも関わらず、昨年、日本の化粧品メーカーの製造工場で査察が実施されました。これにより、今後はさらに海外製造工場査察の頻度も高くなっていくものと思われ、もはや海外企業だからと楽観視できません。
本セミナーでは、日本の化粧品製造工場が知っておくべき化粧品査察関連法規の全体像を整理し、今確認・準備すべきポイントを解説いたします。
受講対象・レベル
・化粧品メーカーの工場査察部門担当者
・化粧品メーカーの生産部門担当者
・化粧品メーカーの品質管理部門担当者
・化粧品メーカーの薬事部門担当者
習得できる知識
・現在の中国NMPA化粧品査察関連法規の全体像を把握
・ISO22716(化粧品GMP)との相違点を確認
・査察に向けた事前準備として取り組むべき事項を理解
・NMPA最新規制を理解することで、中国への市場参入検討前に対応すべきポイントを取得
セミナープログラム
1.はじめに
・査察の対象となる場所
・貴社の現状
2.NMPAの査察に関する現状
・HPに掲載された査察内容、結果
・査察の一連の流れ
・査察で不合格となった場合
3.中国化粧品生産品質管理規範
・「化粧品生産品質管理規範」の制定背景
4.ISO22716(化粧品GMP)との比較、相違点を抜粋
・ISO9001、ISO22716、化粧品生産品質管理規範との違い
・ISO22716と「化粧品生産品質管理規範制定」の主要責任者の違い
5.化粧品生産品質管理規範 検査要点及び判定原則
・実際生造版
・委託製造版
・「最重点項目」、「その他の重点項目」、「一般項目」とは
・合格か不合格かの判定のルール
6.「企業の化粧品品質安全主体責任監督管理規定を実現するルール」とは
7.「検査管理弁法」とは
8.NMPA最新規制情報
・今、中国の市場参入を検討する際に事前に検討すべきポイント
9.まとめ
10.質疑応答
*中国規制状況等の理由により内容変更の可能性あり
セミナー講師
(株)ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン シニアコンサルタント 花田 舞佳 氏
■ご経歴等
中国化粧品NMPA申請の旗振り役として、350製品以上の申請業務に携わってきた。
また、2021年の化粧品監督管理条例施行以降も頻発する制度変更や管理監督の厳格化に関して定期的にセミナーを行い、
日本企業が注意すべき点を発信している。
同時に、アジアにおける知財侵害対策(商標・著作権・意匠権)、模倣品侵害に関する調査、
対策業務のコンサルテーションを提供。
■ご専門および得意な分野・ご研究
(専門分野)
中国、香港、韓国における化粧品規制、中国保健食品規制、アジアにおける知財侵害対策
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
→こちらをご確認ください
受講料
45,100円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
45,100円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
化粧品・医薬部外品技術 医薬品・医療機器・化粧品等規制 海外事業進出
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
45,100円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
化粧品・医薬部外品技術 医薬品・医療機器・化粧品等規制 海外事業進出関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
海外進出の成功は簡単ではないが不可能でもない
1. 経済グローバル化の本質 1989年ベルリンの壁崩壊以来、世界は自由貿易に向けて着実に動いていましたが、2017年に就任したD.トランプ米大統領は... -
【ものづくりの現場から】革新的医療器具"AIBOU"に学ぶ、医工連携の取り組みとは(豊國)
ものづくりドットコムの連載「ものづくりの現場から」では、現場の課題や解決策に注目し、ものづくりの発展に寄与する情報を提供しています。今回は、医療機器分... -
発展途上国が貴社の技術を待っている!
東南アジア・アフリカ・中南米など、いわゆる「新興国」や「途上国」には膨大な市場が広がっており、日本発の技術や製品を待っている大勢の人々がいます。彼らにと... -
新製品設計に取りかかることができない技術者とは
前回の「グローバル化の限界、現場技術者の犠牲とは」により、製造移管(工場引継)の実情は把握できたでしょうか? 具体的な声を収集すると実に様々な問題が起き...