海運業界の脱炭素化・国際海運ネットゼロ達成に向けた課題と今後の方向性について

国際海事機関(IMO)は、国際海運分野の温室効果ガス排出量を2050年にネットゼロにする目標を掲げた!

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    セミナー趣旨

    2023年7月、国際海事機関(IMO)は、国際海運分野の温室効果ガス排出量を2050年にネットゼロにする目標を掲げた。国内外の海運企業は、脱炭素燃料船の実証や運航の高効率化等による対応を図るが、実現に向けた技術面・費用面のハードルは高く、目標達成は容易ではない。脱炭素化に伴う費用負担が発生する場合、荷主企業を始めとするサプライチェーンに影響を与える可能性があり、国際海運の脱炭素化の動向は諸産業においても重要である。本講演では、直近の業界動向やモデル分析を踏まえ、海運業界を取り巻く脱炭素化の課題と今後の方向性について詳説する。

    セミナープログラム

    1. 海運業界の特徴と脱炭素化の動向
      (1) 海運業界の脱炭素化が注目される理由
      (2) 国際海事機関(IMO)が掲げる排出削減目標
      (3) 国内外の各企業の取り組み

    2. 海運業界の脱炭素対策と課題
      (1) 脱炭素対策の概要(脱炭素燃料、施工・舶用技術、運航最適化等)
      (2) 各対策の開発・実装動向および課題

    3. 排出削減量・追加費用のモデル分析
      (1) モデルを用いた国際海運分野の排出削減量・追加費用の試算
      (2) 試算結果とIMO目標の比較

    4. 海運業界の脱炭素化の今後の展望
      (1) 脱炭素燃料への燃料転換を進めるために
      (2) 業界横断的な対策の重要性

    5. 関連質疑応答

    6. 名刺交換・交流会 

    ■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
    ■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。

    セミナー講師

    みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
    サステナビリティコンサルティング 第1部 地球環境チーム
    シニアコンサルタント
    大田 宇春 氏

    2018年 東京大学工学部 卒業
    2020年 東京大学大学院新領域創成科学研究科 修士課程修了
    2020年 みずほ情報総研株式会社(現みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社) 入社
    国内外の脱炭素に関する技術・政策の調査、およびモデルを用いた定量分析を通じ、脱炭素政策の立案支援に携わる。国際海運のCO2排出量を推計するモデルの作成に従事。

    セミナー受講料

    1名:35,220円(税込) 2名以降:30,220円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)

    受講について

    会場またはライブ配信受講
    ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。 

    アーカイブ配信受講
    <1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
    <2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
    <3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。


     

    受講料

    35,220円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:30

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    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    東京都

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    【港区】JPIカンファレンススクエア

    【地下鉄】広尾駅

    主催者

    キーワード

    運輸・物流技術   モーダルシフト   地球温暖化対策技術

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