TwitterやFacebook,LINEなどソーシャルネットワーク(SNS)が盛んです。 商品開発の源流である仮説出しにSNSが使えます。
情報収集の仕方はインターネットと同じです。 Twitterの検索画面で「商品テーマ」を入れ検索します。
例えば「目覚まし時計」で検索してみると以下のようなコメントが見つかり、画像が添付している場合もあります。
・自衛隊の起床ラッパが高らかに鳴り響く、ファン感涙の目覚まし時計
・めちゃめちゃうるさい音の目覚まし時計
・目覚まし時計を深夜に鳴らしてしまった時に苦情
・かっこよくて超強力な目覚まし時計
・マネーシュレッダー!!おきたい時間をセットして、目覚ましが鳴った一分以内に起きないとセットしていたお金が粉々
・目覚まし時計は複数個使う
確実に起こして欲しいというニーズから, 新しいアイデアへ展開してゆきます。
検索した情報を活用して「○○目覚まし時計」とまとめて仮説にしていきます。 実際仮説は購入意向やニーズを確認することが大切です。
Twitterは情報のやりとりの経過がわかるので, どういう会話が交わされたかを確認することで, さらにお客様の情報が探せ新たな仮説を生みます。
一方Facebookは友達同士の実名登録が基本です。そのために双方向の意見が収集できます。 「目覚まし時計」の現状や不満,要望を聞くことができます。また簡単なアンケートを作ることもできるので, こんな目覚まし時計どうですか?と聞くこともできます。仮説を上げて,購入意向のアンケートが取れるのです。
Facebookの場合は相手の顔がわかるので, その人の個性,ライフスタイルを垣間見ることから, ○○さんにはこういう目覚まし時計,...