今回は、プレゼンテーション能力を高める実践訓練としての説明力と説得力のお話しです。
1.「説明力と説得力を高める!」スキル会得
私の所属するチームでは、営業職2名と管理業務1名、そして、コンサルタント5名が連携して安全衛生や心理的安全性の向上に取り組みつつ、お客様へのサービス質の向上を目指して日々奮闘しています。その一環として、先日、コンサルタントが東京に一同に会し、プレゼンテーション能力を高める実践訓練を行いました。
特に、WEBセミナーでの「説明力と説得力を高める!」スキル会得に集中しました。私はこの訓練のトレーナーを担当し、若手コンサルタントたちに次の事項を軸に指導を行いました。これらのポイントは、プレゼンテーションや教育指導する側において必要な能力を向上させるものです。
(1)実践的な体験
理論だけでなく、実際のケースや具体的な例を交えて説明することで、相手の理解を深めます。学び手が身をもって経験することで、知識の定着と実践力の向上が期待できます。
(2)ストーリーテリング
パーソナルなエピソードや成功事例を交えて話すことで、聞く側の興味やモチベーションを高め、理解を促進します。ストーリーは多くの情報を統合し、記憶に残りやすくなります。
(3)対話とコミュニケーション
単なる情報の提示ではなく、対話を重視して質問に答え、親和性を生むことで、相手の学びを深めます。相互のコミュニケーションが豊かな理解を生む基盤となります。
(4)フィードバックの重視
学び手からのフィードバックを受け入れ、適切に応じることで、より良い理解と実践感覚を高めます。フィードバックは成長の貴重な道しるべです。
2. 挑戦と成長の意識
学ぶことは挑戦であり、成長の機会でもあります。この視点を伝え、ポジティブなエネルギーを広げていくことが重要です。挑戦を楽しみ、成長を実感することでモチベーションが向上させます。
今回の訓練では、声を張り上げ、体を動かし、汗だくになりながらの訓練でした。しかし、これらの能...