コンサルティング営業 提案型物流営業の基本(その2)

投稿日

 
  SCM
 
 国際物流についてはお客様(荷主)が十分な知識を持っていない可能性があります。この場合は物流会社側が持ちうる知識を発揮しながらコンサルティング営業をかけられます。
 

(1) アメリカに商品を輸出の場合

 アメリカに商品を輸出する物流を荷主会社が検討しているとしましょう。この輸出に関する物流業務をいろいろなパターンを示しながら営業していくことが考えられます。
 
 国内で荷主会社から商品をピックアップし、それを梱包場で梱包する。この過程だけでもいろいろなアドバイスができるはずです。
 
  • 梱包場までの 効率的な運び方は?
  • 商品にふさわしい梱包とは?
  • それぞれの工程のリードタイムを最短にする方法とは?
 
 さらに通関を行ってアメリカまで運ぶ方法につきましてもいくつかのパターンでアドバイスができるはずです。
 
 船を使った場合、航空機を使った場合、それぞれの特性とコスト、リードタイムなど物流会社として持ちうる知識を発揮できる場です。
 
  • どのルートがリードタイム最短となるか?
  • 輸送モードにふさわしい梱包仕様とは?
  • 輸送モード別、時期別料金の違い
 

(2) 国内営業での苦戦

 海外向けは特にアドバイスの余地が大きいと思いますが、国内でも荷主会社によっては物流に関する知識に差がありますので、会話をしながら弱点を補ってあげられるように営業方法を考えていきましょう。
 
 さて物流会社が営業を行う目的は新規取引先を拡大すること、そして既存顧客の仕事の幅を広げるこ...
 
  SCM
 
 国際物流についてはお客様(荷主)が十分な知識を持っていない可能性があります。この場合は物流会社側が持ちうる知識を発揮しながらコンサルティング営業をかけられます。
 

(1) アメリカに商品を輸出の場合

 アメリカに商品を輸出する物流を荷主会社が検討しているとしましょう。この輸出に関する物流業務をいろいろなパターンを示しながら営業していくことが考えられます。
 
 国内で荷主会社から商品をピックアップし、それを梱包場で梱包する。この過程だけでもいろいろなアドバイスができるはずです。
 
  • 梱包場までの 効率的な運び方は?
  • 商品にふさわしい梱包とは?
  • それぞれの工程のリードタイムを最短にする方法とは?
 
 さらに通関を行ってアメリカまで運ぶ方法につきましてもいくつかのパターンでアドバイスができるはずです。
 
 船を使った場合、航空機を使った場合、それぞれの特性とコスト、リードタイムなど物流会社として持ちうる知識を発揮できる場です。
 
  • どのルートがリードタイム最短となるか?
  • 輸送モードにふさわしい梱包仕様とは?
  • 輸送モード別、時期別料金の違い
 

(2) 国内営業での苦戦

 海外向けは特にアドバイスの余地が大きいと思いますが、国内でも荷主会社によっては物流に関する知識に差がありますので、会話をしながら弱点を補ってあげられるように営業方法を考えていきましょう。
 
 さて物流会社が営業を行う目的は新規取引先を拡大すること、そして既存顧客の仕事の幅を広げることが中心になると思われます。サービス水準が一般的な場合、つまり「どこでもできる仕事」であれば価格勝負になることは間違いありません。この場合、営業しても「苦しい戦いになる」ことは容易に想像できます。会社の利益もなかなか向上しづらいことでしょう。
 
 ではこのような状況を脱するためにはどうしたらよいのでしょうか。
 
 次回に続きます。
 

   続きを読むには・・・


この記事の著者

仙石 惠一

物流改革請負人の仙石惠一です。日本屈指の自動車サプライチェーン構築に長年に亘って携わって参りました。サプライチェーン効率化、物流管理技術導入、生産・物流人材育成ならばお任せ下さい!

物流改革請負人の仙石惠一です。日本屈指の自動車サプライチェーン構築に長年に亘って携わって参りました。サプライチェーン効率化、物流管理技術導入、生産・物流人...


「サプライチェーンマネジメント」の他のキーワード解説記事

もっと見る
SCMの一環としての輸送とは 儲ける輸送改善 (その3)

  【儲ける輸送改善とは 連載目次】 1.輸送改善はなぜ『おいしい』のか 2.輸送改善のための工場環境整備とは ...

  【儲ける輸送改善とは 連載目次】 1.輸送改善はなぜ『おいしい』のか 2.輸送改善のための工場環境整備とは ...


海外工場支援者のための「物流指導7つ道具」(その2)

第2回 道具1「現地物流診断シート」   ◆関連解説『サプライチェーンマネジメントとは』 1.工場立地と物流    工場が海...

第2回 道具1「現地物流診断シート」   ◆関連解説『サプライチェーンマネジメントとは』 1.工場立地と物流    工場が海...


サプライチェーン時代の歴史認識と戦略

 今回は、サプライチェーンマネジメントによる経営へのインパクトについて考察します。   多くの専門家がサプライチェーンを語り、拙著「サプライチ...

 今回は、サプライチェーンマネジメントによる経営へのインパクトについて考察します。   多くの専門家がサプライチェーンを語り、拙著「サプライチ...


「サプライチェーンマネジメント」の活用事例

もっと見る
ミルクラン、調達物流改善とは

   皆さんの会社ではジャストインタイム生産に取り組まれていることでしょう。必要なものだけを必要なだけ必要なタイミングで生産する。これ...

   皆さんの会社ではジャストインタイム生産に取り組まれていることでしょう。必要なものだけを必要なだけ必要なタイミングで生産する。これ...


見える化は目的を明確に 本当の見える化で効率向上(その6)

◆ 物流安全も見える化で管理を  見える化の真の目的は、今の物流現場の管理状態がどうなっているのかが一瞬で判断できることにあります。単なる掲示物のオ...

◆ 物流安全も見える化で管理を  見える化の真の目的は、今の物流現場の管理状態がどうなっているのかが一瞬で判断できることにあります。単なる掲示物のオ...


物流商品開発とは:顧客の仕事を変える物流の提供を(その3)

  ◆顧客の立場で物流商品開発 ヒット商品を生み出すためには顧客になり切る必要があります。自分だったらどのような商品があったらうれしいか。こんな商...

  ◆顧客の立場で物流商品開発 ヒット商品を生み出すためには顧客になり切る必要があります。自分だったらどのような商品があったらうれしいか。こんな商...