品質工学による開発実務効率化

49,500 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 品質工学(タグチメソッド)総合   パラメータ設計(ロバスト設計)   実験計画法一般
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※

ロバスト設計(パラメータ設計)を中心に、
"使える" 品質工学の知識・ノウハウを学ぶ!

ロバストな技術開発や製品設計を実現するために知っておきたい基礎知識を教えます
ロバスト設計(パラメータ設計)を中心に品質工学の基本概念、方法論、実務への適用方法を解説

セミナー講師

庄司技術士事務所 代表 技術士(機械部門) 庄司 尚史 氏

セミナー受講料

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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・複製不可)
    ※PDFデータは、マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。 (開催前日~前々日からを目安にダウンロード可、または送付)

セミナー趣旨

 製品開発中に品質上のトラブルが発生したり、量産後に市場問題が起こると、その対策に多くの時間やコストが費やされ、企業の業績にも影響します。

 個別の防止策は部分的なものになり、未知の問題には対応しきれません。技術やシステムが新しくなると次々に新たな問題が発生し、対策のための作業量が増大していきます。

 個々の問題対策の前に、開発・設計段階で製品というシステムをトラブルが起こりにくい頑健な(ロバストな)体質にすることが重要です。品質工学を導入し、ロバスト設計(パラメータ設計)を実践することによりこれを実現し、問題対策の作業量を削減することができます。長期的には、魅力ある製品を低価格でタイムリーに市場に提供できる企業体質に変革させることにつながります。

 本講座では学問体系としての品質工学ではなく、開発実務で役立つ品質工学を習得していただくことを目的にしています。そのため、関係が深い実験計画法と対比しながら、ロバスト設計を中心とする品質工学の基本概念、方法論、実務への適用方法を解説します。

受講対象・レベル

  • 企業などにおいて技術開発や製品開発に携わる技術者(機械、電気、材料など)及びマネージャ
  • 開発・設計段階の業務効率化を検討しているスタッフ

習得できる知識

  • 実験計画法の目的と概要
  • 品質工学の狙いと他の手法との違い
  • 品質工学の基礎知識(機能性評価やSN比の意味、直交表の使い方、用語の理解など)
  • ロバスト設計の基本的な進め方
  • 品質工学が開発効率化につながる理由

セミナープログラム

  1. はじめに~本講座の狙いと概要~
  2. 実験計画法について
    1. 多因子実験の効率化
    2. 直交表とは
    3. 解析の基本
    4. 主効果と交互作用
    5. 活用場面
  3. 製品開発におけるロバスト性
    1. システムと機能
    2. ロバスト性という概念
    3. ロバスト設計とは
  4. 実験計画法から品質工学へ
    1. 品質工学の概要
    2. 実験計画法と品質工学の違い
    3. 統計的手法からの脱却
    4. 狙いはフロントローディング開発
  5. 品質工学における因子の分類
    1. システムを構成する因子
    2. システムの外部の因子
  6. ロバスト性の評価
    1. SN比と感度
    2. 静特性
      • 望目特性、ゼロ望目特性、望小特性、望大特性
    3. 動特性
      • ゼロ点比例式、標準SN比
    4. 機能性評価について
  7. ロバスト設計の実施手順(1)
    1. 対象とするシステムは何か
    2. システムの機能の検討
    3. 評価特性の決定
  8. ロバスト設計の実施手順(2)
    1. 誤差因子の設定
    2. 制御因子の選定
    3. 実験の割り付け
  9. ロバスト設計の実施手順(3)
    1. 実験の実施
    2. データ解析
    3. 最適条件と比較条件の選定
    4. 推定、チューニング、確認実験
    5. 結果の考察と結論
  10. 補足事項
  11. 事例紹介
  12. まとめ

□ 質疑応答 □