CASE時代における車載電子製部品の小型実装技術と信頼性およびe-Axle化とインバータの将来動向【LIVE配信・WEBセミナー】
開催日 | 13:00 ~ 16:00 |
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主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 自動車技術 電気、電子製品 電子デバイス・部品 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
CASE時代における車載電子製部品の小型実装技術と信頼性およびe-Axle化とインバータの将来動向について解説!
■注目ポイント★e-Axle型薄型インバータの設計と熱設計、e-Axle型内蔵インバータの薄型化手法(溶接・パワーデバイス)を紹介!
セミナー講師
技術士(総合技術監理部門、電気電子部門:元株株式会社 デンソー 半導体基盤技術開発部 担当部長) 神谷 有弘 氏
略歴1983年 日本電装㈱(現:㈱デンソー)入社 点火技術1部配属、2020年 電子PFハードウェア開発部にて車載電子製品の実装技術企画担当、現在に至るJEITA 実装技術ロードマップ専門委員会 客員、JIEP 部品内蔵技術委員会 委員、 JSAE、JEIP、IEEE 会員
セミナー受講料
【1名の場合】49,500円(税込、テキスト費用を含む) 2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
セミナー趣旨
自動車の電動化、特にEV化が加速し、合わせて自動運転車両の開発も進み、車両の電子制御化が進化しています。限られた車両に多くの電子製品を搭載するために、各電子製品を小型軽量にする必要があります。製品の小型化は製品からの熱の処理が、重要になります。車両の信頼性を高め、車両の付加価値向上のために最適化が求められています。熱と実装にかかわる信頼性確保の考え方を、インバータを事例として紹介いたします。
■本セミナーの主題および状況
★自動車の電動化、特にEV化が加速し、合わせて自動運転車両の開発も進み、車両の電子制御化が進化しており、限られた車両に多くの電子製品を搭載するために、各電子製品を小型軽量にする必要があります。
★製品設計は、様々な制約条件を満たしながらバランスの良い設計をすることが大切です。コストは当然ですが、信頼性にかかわる問題、各地域の規制への時号も必要となります。
→本講習会ではこれらの条件を満足させる落としどころを見つける考え方を紹介!
★e-Axleとは、インバータ、ギア、モーターの3つを一体化したものであり、小型軽量になり、省スペース、電費の向上、コストダウンを実現することができます。
習得できる知識
・製品小型化のための考え方・信頼性を考えた小型設計方針の立案・インバータの将来動向を意識した、将来のインバータの姿を理解できる。
セミナープログラム
1.カーエレクトロニクスの概要と目的 1-1 クルマ社会を取り巻く課題 1-2 環境・安全への対応 1-3 クルマの電子化による車両内の変化 1-4 車両の付加価値向上 2.CASE時代の車載電子製品への要求 2-1 小型化要求の背景 2-2 小型化対応への考え方 2-3 信頼性確保 2-4 車載環境の厳しさと事例3.車載電子製品の小型実装技術と信頼性 3-1 実装技術(Jisso)が扱う領域 3-2 製品への要求と熱マネジメントの関係 3-3 センサの小型化 3-4 ECUの小型実装と熱設計手法 3-5 小型実装における信頼性上の配慮 3-6 機電一体製品の設計の考え方と信頼性確保4.インバータの小型実装技術と信頼性 4-1 多様化するパワートレイン 4-2 EV用のプラットフォーム 4-3 高出力型単独インバータの小型設計(接続・熱) 4-5 e-Axle型薄型インバータの設計と熱設計 4-6 単独インバータの薄型化設計のポイント 4-7 e-Axle型内蔵インバータの薄型化手法(溶接・パワーデバイス) 4-8 パワーデバイス・モジュールと基板との接続技術 4-9 耐振性に対する評価と設計事例5. パワーモジュールの放熱・実装設計と信頼性 5-1 パワーモジュールの放熱性向上動向 5-2 空冷から直接両面冷却への流れ 5-3 パワーモジュールにおける空冷から直接両面冷却までの事例 5-4 パワーデバイス実装における高信頼性確保のための実装構造 5-5 低熱抵抗実現のための実装・製造技術 5-6 インバータにおける放熱構造とパワーモジュールの関係6.将来動向 6-1 電動車両のプラットフォームとインバータの関係 6-2 急速充電対応 6-3 小型化と効果 6-4 インホイールモータ型開発 6-5 3 in 1からN in 1へ 6-6 薄く軽く(事例紹介) 6-7 車両の付加価値を高めるインバータとは【質疑応答】