【教育システムの設計:多能工・技能工人材の育成 連載目次】
- 1. 教育の目的・対象
- 2. 信賞必罰でメリハリをつけるための信賞必罰制度を運用する仕組み
- 3. 人事システム
- 4. 新人の教育プログラム内容
- 5. 人材育成の問題点
- 6. 全社ぐるみ品質教育の必要性
- 7. 多能工化するための手順
- 8. 人材マップ作成の目的
1.全社ぐるみ品質教育の必要性
2.品質重視の経営体制
3.教育ニーズの明確化
4.品質教育の具体的内容
◆具体的な教育内容
(1)品質の基本
・品質管理とはなにか、品質保証とは何か
・品質マネジメントシステムの位置づけ、役割
(2)改善活動の本質
・5S改善
・全社テーマの改善活動とは
・方針管理とは
(3)問題解決手法の正しい理解
・データ分析
・測定技法
・QCストーリー
・根本原因の分析、なぜなぜ分析
・ヒューマンエラー対策
・FTA
・フレームワーク技法(5...
(4)しくみの教育
・工程設計、QC工程図
・工程FMEA
・特殊工程管理
・4M変動管理
・トレーサビリティー管理
・見える管理
・外注管理、資材管理
・検査工程設計
(5)要員別教育
・管理者向け品質教育(改善計画、部下育成、多能工化、マネジメント・・・)
・間接要員向け教育(業務の見える化と棚卸、改善計画)