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労働人口の減少、少子高齢化などの対策もありDX(デジタルトランスフォーメーション)、Socity5.0など従来人が行っていた作業を機械、ロボットなどへ移す動きが始まっています。そんな中、特にものづくり現場で発生しているニーズとして技の伝承があります。例えば熟練者の仕事をロボットに置き換えるとき、必ず必要になるのが熟練者の技の理解とロボット能力発揮のための技変換、ティーチングです。このセミナーではそんなものづくり現場のニーズ「技(わざ)の伝承」をスムーズに行っている企業のケースを例に、技の伝承のヒントになる情報を提供します。
セミナー趣旨
複数の作業動作から最良の作業⽅法を導き出す⼿法(標準化)は、TPS(トヨタ生産方式)、LEANなどのカイゼン手法として、古くから製造業を中心に実施されています。このセミナーでは各種カイゼン手法の基盤となる技術「IE:インダストリアルエンジニアリング」の概要と、実践的な手法である現場観測、ムダ取りについて企業での取り組みも含めて紹介し、カイゼンの取り組みをこれから始める現場はどのようにすればよいか?についても検討します。
受講対象・レベル
【受講対象】
- 改善計画立案者
- 現場カイゼンリーダー
- 改善実施者
- 現場カイゼンを支援する担当者
- IE管理者
- IE担当者
セミナープログラム
1、技の伝承について
・技を構成する技術と技能
2、技術と技能を分ける方法
3、伝承の具体的ケース紹介
セミナー講師
大岡 明 (おおおか あきら)
株式会社産業革新研究所 テクノロジスト
認定IEエンジニア:IEr(産業能率大学産業能率研究所)
日本経営工学会 会員 日本インダストリアルエンジニアリング協会 会員
略歴:
国内自動車関係企業向けソフトウェアのフィールドエンジニア、システムコンサルタントを経て、エバンジェリスト職としてソフトウェアによるIE(時間研究、動作分析)、技術・技能伝承の研究および改善指導に取り組んでいる。また、2007年より継続してESD/SDGsの普及に取り組んでおり、企業風土改革、働き方改革に関するコンサルテーションを行っている。
1998年自動車業界向けソフト開発会社(現ブロードリーフ)入社。フィールドエンジニア職として民間企業でのキャリアをスタート。その後中小工場を対象としたコンサルティング職を経て生産性改善ソフトウェアOTRS10の企画開発に従事。活動は企画にとどまらず、開発したソフトウェアの現場活用を重視しカイゼンの実践を行っている。大手自動車メーカーでの生産改善プロジェクト参画時は4億円/年のコスト削減を実現し評価されるなど、実効性のある実践指導、講演、トレーニングなどのカイゼンサポートを行っている。
セミナー受講料
1名様 8,250円(税込)
備考欄にご希望の支払い方法【銀行振込またはクレジットカード】を記入ください。
※ものづくりイノベーター認定者は、当社主催セミナー受講料が割引となります。
お申込時、備考欄にご自身のイノベーターランクを申告してください。
【このセミナーはWEBセミナーです】
ネット環境さえあればお好きな場所から参加して頂くことが可能です!
・本セミナーはWebセミナーツール「Zoomウェビナー」を使ったライブ配信となります。
・事前にご利用予定の通信回線にて、テストミーティング(http://zoom.us/test)に
アクセス出来ることをご確認ください。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・双方向のやりとりも可能です。
講師のプロフィール
改善技術(トヨタ生産方式(TPS)/IE)とIT,先端技術(IoT,IoH,xR,AI)の現場活用を現場実践指導、社内研修で支援しています。
大岡 明
おおおか あきら / 東京都 / ものづくりアーキテクト
日本を含む東アジア、東南アジアのエリアを中心にオンライン/オフライン(訪問)対応可能です。
現場「改善」と事業「改革」の専門家として「モノづくり・コトづくり」実践指導に取り組んでいます。
参考:下記テーマ、...続きを読む
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