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ヒューマンエラー事例から学ぶ再発防止策の考え方とは?
■教育訓練の工夫と確認方法、スキルアップ計画事例、教育訓練に関する指摘事例
■コンプライアンス教育とモラル管理の重要性
これからの適合性調査、ならびに海外当局からの査察にむけて、様々な状況を想定した教育訓練により、技能とともにモラルを備え持つ従業員の育成がこれからより必要となる。
本セミナーでは、GMP違反を起こさせない教育訓練の考え方・工夫と確認方法、スキルアップ計画事例、事例を用いてキャリアとレベル分けの事例と教育訓練内容の紐づけ、教育訓練に関する指摘事例を示すとともに、その評価方法について解説いただきます。
「GMP」を浸透させる難しさを理解した講師だからこそできる、教育プログラムの策定方法をあますところなく解説いただきます。
【Live配信】 2022年7月8日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2022年7月21日(木) ごろ配信予定(視聴期間:配信後営業日10日間)
セミナー趣旨
人は弱いものである。窮地に追いやられたときに、その人がどのように振舞えるのかで、その本質を伺うことができる。GMPの世界では、如何なる時も適切な判断と行動が求められる。そのためには、様々な状況を想定した教育訓練により、技能とともにモラルを備え持つ従業員の育成は重要な課題である。
近年は、グローバル基準の国内法への取り込みにより、高度なGMP管理を求められている。法改正を知らなかったでは済まされない状況である。そのため本講演では、GMP違反を起こさせない教育訓練の考え方を示すとともに、その評価方法について解説する。
◆GMP違反を起こさせないための事例紹介:
・事例1:怒鳴っても人間は変わらない!
・事例2:部下が失敗を報告しやすくなる“魔法の言葉”
・事例3:ピグマリオン効果
・事例4:面子をつぶすのは最大の無礼
・事例5:立ち入り調査時に経営陣と意見交換(大阪府)
・事例6:山口県 経営者ヒアリング
・事例7:電子鑑識:デジタルフォレンジック
習得できる知識
1.教育訓練方法
2.GMP教育の基本要素
3.教育訓練の効果確認
4.Quality Culture
5.改正GMP省令で求められていること
セミナープログラム
1.違反(不正)とは
1.1 ルールとは
1.2 コンプライアンスとは
・患者が求める製薬企業 トップは「コンプライアンスの遵守」
・製薬協コンプライアンスガイドライン
・「品質を保証する」とは、どういうこと?
1.3 行政処分(業務改善命令/業務停止命令)
1.4 顕在化した違反の例
・食品業界
・素材業界
・自動車業界
・製薬業界
1.5 GMP啓発動画(FDA):No Margin for Error(ミスは許されない)
1.6 医薬品(不良医薬品)の回収
2.違反(不正)はどこに潜んでいるか
・約束を守るって、どういうこと?
・ヒューマンエラーの原因
2.1 なぜ不正は起こるのか
2.2 不正のトライアングル
・コンプライアンス違反を生む3つの要素を崩すには!
2.3 企業風土
2.4 Quality Culture
・カルチャーって何だろう
・理想的な姿とは?
・FDAの“Quality Culture“に対する見解
・このような時、あなたはどうしますか?
・クオリティカルチャーが醸成された状態とは
・Quality Metrics とは
・品質測定(オプション)
3.GMP違反とは
3.1 日本の薬事関連法体系
・日本の法体系
・薬事関係法令の場合
3.2 GMPの生い立ち
・そもそもGMPとは何か?
・日本のGMP関連法規制の推移
・GMP:まずはこれ!
・まずは、GMP用語の理解から!
3.3 GMPの前に(5S)
・モノづくりの基本、スタートが「5S」である
・「躾」は、ケジメの管理から
3.4 ヒューマンエラー対策
・ヒューマンエラーを防止するためには
4.GMP違反を起こさせないために
4.1 3つの原則
・事例1:怒鳴っても人間は変わらない!
・事例2:部下が失敗を報告しやすくなる“魔法の言葉”
・事例3:ピグマリオン効果
・事例4:面子をつぶすのは最大の無礼
・事例5:立ち入り調査時に経営陣と意見交換(大阪府)
・事例6:山口県 経営者ヒアリング
・事例7:電子鑑識:デジタルフォレンジック
4.2 コンプライアンス教育
・医薬品の特性
・製薬協コンプライアンスガイドライン
・医薬品関連企業とは?
4.3 モラル管理の重要性
・「躾」向上に罰金制度は逆効果
4.4 規則・規範
・クスリの承認を得るには
・新医薬品開発の流れと各種規範
4.5 GMPを理解すること
・GMPの三原則
・GMPのとらえ方
4.6 なぜGMPが必要なのか
・GMPの目的と必要性
・GMPの概念とは?
・ダブルチェックとは?
5.GMP教育の基本要素
5.1 文書・記録の管理
・PMDAの指摘事項トップ10
5.2 衛生教育
・設備の清掃・保守・洗浄
・作業室への入室
・人体から発生する微粒子・微生物
・更衣手順
・職員への衛生教育
・手洗い方法(衛生管理の基本)
5.3 GMPソフト/ハードとは
・GMPソフトとは?
・GMPハードとは?
・GMPソフトとハード
5.4 教育訓練手順書
・教育訓練に求められること
・「GMP」を浸透させる難しさ
6.教育訓練の効果確認と認定制度(カリキュラム策定)
6.1 GMP省令/PIC/Sガイドラインで求められていること
6.2 教育訓練に関する新旧GMP省令比較
・あなたが教育訓練責任者に指定されたら
6.3 GMP施行規則(逐条解説)における記載
6.4 教育訓練の工夫
・教育訓練の進め方
・教育計画書&報告書様式(例)
・教育訓練の種類
・教育訓練方法の工夫
6.4.1 内服固形剤製造工程を知る
・想定される不具合
6.4.2 注射剤製造工程を知る
・想定される不具合
6.5 教育効果の確認方法
・教育効果を評価すること
・ミニテストの例
・教育の有効性
・教育の有効性の評価(FDA)
6.6 認定制度とスキルアップ計画
・認定制度:GMPにおける外観検査(例)
・外観検査員の選び方と育て方
・目視検査員認定リスト(例)
・認定更新
6.7 スキルアップ計画
・キャリアとレベル分けの例
・キャリアと教育訓練内容の例
6.8 教育訓練に関する行政の指摘事項(例)
□質疑応答□
セミナー講師
C&J 代表 新井 一彦 氏
セミナー受講料
定価:55,000円(オンライン受講価格:39,600円)
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1名:52,250円(オンライン受講価格:39,600円)
2名:55,000円(1名分無料:1名あたり27,500円)
3名以上のお申込みの場合、1名につき27,500円で追加受講できます。
※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。
※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
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開催日時
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受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
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開催場所
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主催者
キーワード
医薬品技術 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS) 人財教育・育成
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