★強度設計に関わるプラスチック物性表の読み方や材料力学を解説
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信:3/28~4/10】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
プラスチックは低コストで様々な特性を付与できるため、身の回りのたくさんの製品に使用されています。一方で、金属材料と比べて強度・剛性が低く、しっかりとした強度設計を行うことが重要です。強度設計をしっかり行うには、材料力学とプラスチック材料特性の知識が不可欠です。このうち、材料力学については、教科書を開いて見ると、難しい数式が並んでいてなかなか頭に入ってこないという方が多いのではないでしょうか。また、材料力学の教科書は、使用する材料が金属材料であることを前提にしており、プラスチックの特性を考慮していません。プラスチックと金属材料は特性が大きく異なるため、両者の違いを理解した上で材料力学を学ぶ必要があります。
本セミナーは、数多くのプラスチック製品の設計を手掛けてきた講師が担当します。実務で活用できることを前提に、たくさんのイラストや動画、演習を通してわかりやく解説します。
習得できる知識
・プラスチックと金属材料の違いがわかる。
・強度設計に関わるプラスチック物性表の読み方がわかる。
・強度設計に必要な材料力学の基本がわかる。
セミナープログラム
1.プラスチック製品の強度設計
1-1. 金属材料とプラスチックの違い
1-2. 材料特性の決定プロセス
1-3. ストレス・ストレングスモデル
1-4. プラスチック材料の特徴
2.プラスチックの物性表と一緒に学ぶ材料力学の基礎
2-1. 荷重/応力/ひずみ
2-2. フックの法則とヤング率
2-3. 応力-ひずみ曲線(S-S曲線)
2-4. 荷重ごとの強度計算方法の概要
3.強度計算の方法と演習(1)
3-1. 引張荷重
3-2. 圧縮荷重
3-3. はりの強度設計(曲げ荷重)
3-3-1. はりの種類
3-3-2. 曲げモーメント
3-3-3. 断面係数と発生応力
3-3-4. 断面二次モーメントとたわみ
3-3-5. 引張特性と曲げ特性の違い
4.強度計算の方法と演習(2)
4-1. せん断荷重
4-2. ねじり荷重
4-3. 座屈
4-4. 応力集中
キーワード:
プラスチック製品,強度設計,材料力学,応力,物性表,温度特性,劣化,セミナー
セミナー講師
田口技術士事務所 代表 田口 宏之 氏 技術士(機械部門)
<略歴>
2003年3月 九州大学大学院修士課程修了
2003年4月~2015年3月 TOTO株式会社 住宅設備機器の製品開発・設計に従事
2015年6月~ 田口技術士事務所開設 製品設計に関するコンサルティングに従事
<資格>
技術士(機械部門)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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受講料
49,500円(税込)/人
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