記事検索
17件中 1~17件目
-
新製品設計に取りかかることができない技術者とは
前回の「グローバル化の限界、現場技術者の犠牲とは」により、製造移管(工場引継)の実情は把握できたでしょうか? 具体的な声を収集すると実に様々な問題が起き... -
グローバル化の限界、現場技術者の犠牲とは
電気や機械に代表される日本の製造業は 1980年代からグローバル化(国際化)を進めてきました。ただ、2000年頃を境にその中身は大きく変化しています。1... -
海外進出先での従業員ロイヤリティを考える-7人のフィリピン料理人の事例
アジア各国に工場を進出し、従業員はなんとか集めたものの早期退職者が相次ぎ、操業を継続するのに苦労している企業が数多く存在します。現地工場で従業員の退職率... -
現地人の忠誠心(フィリピン工場の事例)
東南アジアでの工場操業で、日本人マネジメントの悩みの一つに現地人の会社へのロイヤリティ(忠誠心)があげられます。現地人は、虎視眈々と次の「少しでもいいサ... -
国内マザー工場を中心とした海外拠点の省エネ展開事例
省エネルギーは1973年(昭和48年)の第一次オイルショックに端を発し、 以降第二次オイルショックを契機に本格的な取り組みへと移ってきています。そして地... -
海外子会社で発覚した不正経理の事例
本稿では、ある上場企業の海外子会社で発生した着服について考えます。 以下は、実際に報道された新聞記事の要約です。事件がここまで大きくなってしまった背... -
中国・華南生産品質の実情 ―電気電子製品生産に関する現地現場からの報告―
1.はじめに 筆者は10年余りにわたり、もの作りコンサルタントとして華南での委託生産の生産効率や品質管理に携わってきました。今回は彼らの品質管理の特徴... -
国際生産成功のための基本的要点(その9)
前回その8の回答例です。 1.( 楽観 )的な人 2.(まじめ )で(いい加減 )な人 今回もまた、なんだ!とお思いの方も、やっぱりそうかな!と... -
国際生産成功のための基本的要点(その8)
前回のクエスチョンの回答例です。 1.彼(彼女)は(どこでも寝ら)れるから、大丈夫だ 2.彼(彼女)は(何でも食べら)れるから、大丈夫だ なんだ... -
国際生産成功のための基本的要点(その7)
(その6)は13人の方が「いいね!」と言ってくださったのは、「溶け込みと混じり合い」について関心を持って頂けたからかな、と思っております。金子みすずの詩に... -
国際生産成功のための基本的要点(その6)
前回のその5に続いて解説します。この事例を読んだある方から、「私のような零細企業は、国内生産に拘ります。地元を愛し、・・・、日本を愛する気持ちから、国内... -
国際生産成功のための基本的要点(その5)
前回のその4に続いて解説します。さて「シンガポール生産性向上プロジェクト(SPDP)」であるが、日本側のリーダーは外国経験が初めての学者肌の人であった。... -
国際生産成功のための基本的要点(その4)
その3までお読み頂いて「技法解説」なのに技法の話が何も出てこないではないか」との意見があるかと思うが、その3の終りに「・・かつ契約時にはノルマ・ペナルテ... -
国際生産成功のための基本的要点(その3)
前回のその2に続いて解説します。第3回はベネズエラの続きです。当時、ベネズエラは石油資源で潤っていて、このプロジェクトも石油資源から得られる資金をもう一... -
国際生産成功のための基本的要点(その2)
前回のその1に続いて解説します。日本の技術移転の先駆者は、そのミッションを心得え、方針を立て、戦略を練って、パッションを持ってコトに当り、日本の誇れる仕... -
国際生産成功のための基本的要点(その1)
これは筆者が20数年前にIEレビュー誌の特集に寄稿したものです。そんな昔の話なんて!といわれる方が多いかとも思いますが“温故知新”。筆者は、現在まで海外を... -
新興国で求められる現地現物的アプローチ【トヨタ事例の講演を聴講して】
12月8日武蔵工大MOT主催の講演会で、元トヨタ専務である岡部聰氏の講演「新興国における現地現物的アプローチ」を聴講し、アジア新興国市場での事業を考える...