専門家「福﨑 昌宏」プロフィール
応力集中 金属材料基礎講座(その37)
材料力学では材料の形状や断面積を一定として計算することが多いですが、実際に機械部品には平行な断面積ばかりではありません。それに小さいキズや加工の凹凸など...
材料力学では材料の形状や断面積を一定として計算することが多いですが、実際に機械部品には平行な断面積ばかりではありません。それに小さいキズや加工の凹凸など...
応力の種類 金属材料基礎講座(その36)
金属材料に起こる不具合を考えた時、応力で引き起こされる不具合がたくさんあります。 材料に降伏応力以上の応力が負荷されると塑性変形を起...
金属材料に起こる不具合を考えた時、応力で引き起こされる不具合がたくさんあります。 材料に降伏応力以上の応力が負荷されると塑性変形を起...
真応力ー真ひずみ 金属材料基礎講座(その35)
今回は、真応力ー真歪みについてです。アルミニウム合金などを引張試験した時の応力-歪み線図を下図に示します。 鉄鋼材料のように明確な降...
今回は、真応力ー真歪みについてです。アルミニウム合金などを引張試験した時の応力-歪み線図を下図に示します。 鉄鋼材料のように明確な降...
応力-ひずみ線図 金属材料基礎講座(その34)
金属材料の対局にあるプラスチックの性質の中でも応力とひずみの関係は、最も基本的かつ重要な性質の一つです。材料力学は基本的に材料が弾性変形...
金属材料の対局にあるプラスチックの性質の中でも応力とひずみの関係は、最も基本的かつ重要な性質の一つです。材料力学は基本的に材料が弾性変形...
溶接残留応力と炭素当量 金属材料基礎講座(その33)
溶接の際、問題点として残留応力が挙げられます。元々金属は温度が上がると体積が膨張して、温度が下がると体積が収縮する性質があります。 ...
溶接の際、問題点として残留応力が挙げられます。元々金属は温度が上がると体積が膨張して、温度が下がると体積が収縮する性質があります。 ...
溶接断面組織とは 金属材料基礎講座(その32)
溶融溶接を行うと下図のように、材料は溶解・凝固過程を経た溶接部、その周辺の溶接による熱で組織や機械的性質に変化を生じた熱影響部(HAZ:...
溶融溶接を行うと下図のように、材料は溶解・凝固過程を経た溶接部、その周辺の溶接による熱で組織や機械的性質に変化を生じた熱影響部(HAZ:...
抵抗接合とろう接合 金属材料基礎講座(その31)
1. 抵抗接合 抵抗接合としてスポット溶接があります。これは接合する板を重ねて、電極で挟み込むように圧力をかけます。 その模式図を...
1. 抵抗接合 抵抗接合としてスポット溶接があります。これは接合する板を重ねて、電極で挟み込むように圧力をかけます。 その模式図を...
レーザー溶接、FSW 金属材料基礎講座(その30)
レーザー溶接は熱源にアーク放電ではなく、CO2レーザーやYAGレーザーなどを使用しています。 レーザーは単一波長で位相差のない光のた...
レーザー溶接は熱源にアーク放電ではなく、CO2レーザーやYAGレーザーなどを使用しています。 レーザーは単一波長で位相差のない光のた...
MAG溶接、MIG溶接、TIG溶接 金属材料基礎講座(その29)
溶融接合は材料の一部を加熱して溶解し、溶加材などを加えて溶接する手法です。 そして酸化防止のために二酸化炭素やアルゴンなどのシールド...
溶融接合は材料の一部を加熱して溶解し、溶加材などを加えて溶接する手法です。 そして酸化防止のために二酸化炭素やアルゴンなどのシールド...
接合の分類 金属材料基礎講座(その28)
板や棒やパイプなどの金属材料を接合する方法は大きく分けてボルト・ナットなどで締結する機械的接合法と溶接のように材料の一部を溶解・凝固過程...
板や棒やパイプなどの金属材料を接合する方法は大きく分けてボルト・ナットなどで締結する機械的接合法と溶接のように材料の一部を溶解・凝固過程...
鋳造材と展伸材 金属材料基礎講座(その27)
金属製品を扱う時に、材料を製造工程の違いから鋳造材と展伸材(圧延材など)に分ける時があります。鋳造材は溶けた金属を鋳型に流して成型するので、複雑な形...
金属製品を扱う時に、材料を製造工程の違いから鋳造材と展伸材(圧延材など)に分ける時があります。鋳造材は溶けた金属を鋳型に流して成型するので、複雑な形...
鋳造の分類 金属材料基礎講座(その26)
◆ 鋳造の分類 金属を溶解して型に流し込みこれを凝固させて製品を得る工法を鋳造と言います。そしてこの時出来た製品を鋳物と言います。鋳造の最も単純なモデ...
◆ 鋳造の分類 金属を溶解して型に流し込みこれを凝固させて製品を得る工法を鋳造と言います。そしてこの時出来た製品を鋳物と言います。鋳造の最も単純なモデ...