技術完成度を早く的確に評価したい
340件中 281~300件目
-
イプシロンロケットとMTシステム
1.イプシロンロケット打上げ成功とMTシステム 先月9月14日午後2時に、JAXAのイプシロンロケットが無事打上げに成功しました。成否を左右する「ロケ... -
技術の目利きを考える
時々、私が行なっているステージゲート法のセミナーで参加者の皆さんから出される質問に、テーマの選定には「技術の目利き」が必要かというものがあります。今回は... -
MTシステム超入門(その12)
46:予測の話 相場や競馬だけではなく、予測が当たるとうれしいテーマはたくさんありますが、予測も考え方はパターン認識と同一です。多くの項目の情報を総合... -
研究開発の見える化に社内浪人を活用する
ゲートの運用で最も難しいことの一つが、テーマの中止です。中止すべきテーマを確実に中止するために、どのような対応策を考えるかについて議論します。 &nb... -
MTシステム超入門(その11)
41.サイコロと統計 サイコロを100回振って同じ目が30回出たら「おかしい」と感じますが、統計ではどう解釈しているのでしょうか。1から6までの目の出... -
開発テーマの判断:過去の投資はテーマ評価の考慮外
ステージゲート法の運用で最も難しいことの一つが、テーマの中止です。中止すべきテーマを確実に中止するために、どのような対応策を考えれば良いかについて議論し... -
MTシステム超入門(その10)
37.クラッチディスクの外観検査 MTシステム研究会で筆者が事例報告した、クラッチディスク(自動車部品の一つ)の外観検査の事例は、後に国内外で評価を受... -
開発テーマ、強力なテーマ中止の抵抗力とは
開発テーマの管理で最も難しいことの一つが、テーマの中止です。米国のステージゲートと日本のステージゲートについては前者が「多産多死」、後者を「少産少死」と... -
MTシステム超入門(その9)
35.相関と行列 T先生から示されたMTシステムには、当然ですが数理が出てきます。そこには「相関」と「行列」という数学が出てきます。「相関」とは、以前... -
MTシステム超入門(その8)
31.MTシステムの計算時間 JAXAによるイプシロンロケット診断では、18,000項目を1秒で計算処理します。パソコンを利用してこの処理時間ですから... -
一人の責任者がすべきステージゲートの最終的な意思決定
最終の意思決定は1人の意思決定者が決めるべきでしょうか?それとも合議で決めるべきでしょうか?これはステージゲートに限らず、意思決定では悩ましい項目です。... -
MTシステム超入門(その7)
28. 文字パターンと距離感 ここで、文字パターン認識の例をご紹介します。右図で、左側の16個の「5と読める」パターンを基準とします。「5と読めるとい... -
ステージゲートの評価点基準、理解し易い評価点基準を作ることが難しい!
評価点基準は明確に定義すべきか?という質問に対して、当然と思う方が多いと思います。この点に関しては、メリットとデメリットがあり、私は両者を考えた上でその... -
MTシステム超入門(その6)
26.いつもと違うことは分かりやすい 今回は「一様な集団」について考察します。パターンを測るときの原点です。 「今日は体調がおかしい」と感じること... -
ステージゲート、機能を超えて顧客が製品の中に追加的な意味を見出す価値とは
今回は、製品評価ステージゲートにおける製品の意味的価値の重要性に関し説明したいと思います。 1.機能的価値と意味的価値 顧客が製品やサービスに求め... -
MTシステム超入門(その5)
25.M距離の考え方が一目でわかる図 前回使用した図に手を加えて、M距離の考え方を図にしました。右図の左の五角形の青い○印が3種類の濃さで示されて... -
顧客価値評価の視点,QCDはMECEではないとは
1.なぜQCDではダメのか? 企業の活動のディシプリンとして日本企業で最も広く使われている言葉に、QCDがあります。つまり品質、コスト、時間です。生産... -
MTシステム超入門(その4)
19.実用技術としてのパターン認識 MTシステムの考え方の説明のために、家庭の幸福度やモナリザを例にしてきましたが、ここから実用技術としてのパターン認... -
MTシステム超入門(その3)
13.MTシステムで認識・予測する 右上図は、MTシステムにおけるパターン距離を模式的に示しています。 いくつかのモナリザの集団が左にあります。こ... -
ステージゲートでの事業評価,顧客は価値に対し対価を払う!
今回は事業評価の項目として極めて重要な、顧客提供価値について説明します。 1.事業評価項目としての顧客提供価値の重要性:顧客は価値に対...