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鉄鋼製錬 溶銑予備処理:金属材料基礎講座(その86)
◆ 鉄鋼製錬 溶銑予備処理 高炉から出てきた銑鉄(せんてつ)は炭素量が多いうえ、硬く脆(もろ)いため、そのままでは使用できません。... -
高炉による鉄鋼製錬:金属材料基礎講座(その85)
◆ 銑鋼一貫プロセス ~ 鉄鉱石・石炭から鋼を製造 鉄は鉄鉱石から作られますが、高炉と転炉によって鉄鋼を生産する過程を銑鋼(せんて... -
インヒビターとは:金属材料基礎講座(その84)
◆ インヒビターの用途と種類 水溶液などに添加して腐食を防止する効果を発揮する物質を腐食抑制剤、インヒビター、防錆(ぼうせい)剤などと呼... -
耐食材料と環境制御:金属材料基礎講座(その83)
1.耐食材料:腐食環境に適した材料を選ぶ 耐食材料とは炭素鋼よりも、耐食性のよいステンレス鋼などを使用することです。ステンレス鋼は... -
外部電源法とは:金属材料基礎講座(その82)
◆ 外部電源法と犠牲陽極法の比較 外部電源法は対極となる電極材料を、対象となる材料と同じ環境に設置して、電源装置によっ... -
犠牲陽極法とは:金属材料基礎講座(その81)
◆ 犠牲陽極法:電気防食の原理とその目的 電気防食とは腐食反応時に発生する腐食電流(ガルバニック電流)に対抗する防食電流を流すこと... -
化成処理とは:金属材料基礎講座(その80)
◆ 化成処理:めっきの密着性や耐食性を向上 化成処理もめっき(メッキ)や塗装のように皮膜防食の一種です。化成処理とは、基材金属をリ... -
めっきや塗装の前処理:金属材料基礎講座(その79)
◆ めっきや塗料の密着性を高めるには めっき(メッキ)や塗料の密着性は、下地金属の表面状態や洗浄が非常に重要です。めっきや塗装がど... -
塗装の科学:金属材料基礎講座(その78)
◆ 3層塗装 金属材料以外の皮膜防食として自動車や建築物など幅広く使用されるのが塗装です。塗料は塗膜を形成するビヒクル ... -
めっきの製膜方法とは:金属材料基礎講座(その77)
◆ めっき(メッキ)の製膜法とその特徴 めっきの製膜方法として主に溶融めっき、電気めっき、無電解めっきがあります。それぞれの特徴を... -
めっき(メッキ)とは:金属材料基礎講座(その76)
◆ めっきの材料と下地金属 めっきとは、金属表面に別の金属材料の皮膜を形成することです。めっきを行う目的は、防食の他にも装飾や耐摩... -
防食の分類とは:金属材料基礎講座(その75)
◆ 防食の分類と防食技術 金属の腐食はイオンとして溶出したり、さびなどの腐食生成物を形成することです。金属の状態よりも、イオンや酸... -
微生物腐食とは:金属材料基礎講座(その74)
金属表面に微生物が付着することで、表面に酸素や水分が閉じ込められ、腐食が進行しやすくなり、微生物が生成する酸や有機酸が表面を腐食させる... -
エロージョン・コロージョンとは:金属材料基礎講座(その73)
▼さらに深く学ぶなら!「腐食」に関するセミナーはこちら!※本記事を執筆した専門家「福崎昌宏」が提供するセミナー一覧はこ... -
遅れ破壊とは:金属材料基礎講座(その72)
◆ 遅れ破壊:鋼材に水素が侵入 材料内部に水素が侵入することで、材料がもろくなり破壊する現象です。 水素が材料に侵入してから破壊す... -
応力腐食割れとは:金属材料基礎講座(その71)
◆ 応力腐食割れの発生と対策 応力腐食割れは「環境、材料、応力」という、3つの要因が重なった時に発生する割れを伴う腐食... -
脱成分腐食とは:金属材料基礎講座(その70)
◆ 黄銅の脱成分腐食 脱成分腐食は、合金の特定の成分や特定の相だけが優先的に腐食されることです。選択腐食と呼ばれることもあります。... -
すき間腐食 すき間腐食とは:金属材料基礎講座(その69)
◆ 孔食とすき間腐食 すき間腐食は主に水中で2つの金属部品の間隔が狭い時に、そのすき間で腐食が発生することです。 すき間のサイズはあま... -
孔食とは:金属材料基礎講座(その68)
【目次】 ◆ 孔食とは 孔食(こうしょく)とは、材料表面のある箇所だけが優先的に腐食されることです。孔... -
粒界腐食とは:金属材料基礎講座(その67)
◆ ステンレス鋼の粒界腐食 結晶粒界は元々、不純物介在物などが偏析しやすい場所です。しかし通常の材料や環境であれば問題になることは...