どうしたら効果のある教育訓練が実施できるでしょうか?
現場の即戦力となる人材、世の中で通用する人材を育てるための教育訓練を行うには、教育内容、期間、能力評価の方法などを組み合わせた「教育の仕組み」を整備する必要があります。これは当たり前の話なのですが、中小企業ではちょっとした工夫が必要です。
どの会社も中身はどうであれ、教育制度はあります。大手企業なら、新人教育をはじめ、専門教育、幹部教育など至れり尽くせりの教育メニューが整備されています。
ところが、中小や小規模企業にとって、人材教育は重要と頭でわかっていても毎日の業務に追われ、人手もいない中で、教育訓練などやっているヒマなどない!という現実があります。中途半端な教育を行っても効果はなく、返って時間のムダになってしまい、ISO9000で要求されているからと言って、体裁だけの教育訓練を行っても意味がありません。
教育システムの設計について、ものづくりドットコム 登録専門家の濱田 金男氏が詳しく解説しています。
【教育システムの設計:多能工・技能工人材の育成 連載記事紹介】
- 1. 教育の目的・対象
- 2. 信賞必罰でメリハリをつけるための信賞必罰制度を運用する仕組み
- 3. 人事システム
- 4. 新人の教育プログラム内容
- 5. 人材育成の問題点
- 6. 全社ぐるみ品質教育の必要性
- 7. 多能工化するための手順
- 8. 人材マップ作成の目的
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