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◆スーパーマンではなくプロフェッショナルな技術者に
設計部門の技術者をスーパーマンのように考えたり、スーパーマンになることを要求するのは、現在のように利益を生むための攻めのグローバル化が進展している製品開発には適していません。
今現在、マネジメントに求められていることは、製品開発に必要なプロフェッショナルとはどのようなもので、プロフェッショナルたちが協調するにはどのようなワークフローが適切で、それぞれのプロフェッショナルがその専門性を向上させるにはどのような仕組みが必要なのかを考えることです。
日本の製品開発現場が抱えている問題を分析すると、次のように整理することができます。
- 設計部門は製造移管に伴う製造現場とのやりとりに、全体の約10%の工数を使っている。
- 設計部門は製造移管後の設計作業に多くの時間を使っており、新製品の設計に取りかかれない。
- 設計部門の技術者自身が交渉、手配、指示、問題対処など試作対応や顧客対応を行って、設計時間が確保できない。
プロフェッショナルな技術者について、ものづくりドットコム 登録専門家の石橋 良造氏が詳しく解説しています。
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