◆QNP法2、【快年童子の豆鉄砲】(その53)QNP法1に続けて解説
ステップ n+1(最終):活動結果の記録 → 最終品質表、最終PDPC、PDCA-TCの作成
目標達成、即ち、夢商品の開発が完了すると、活動が商品化に移りますが、開発期間に取り組んだ品質表とPDPCの相互充実サイクル推進経緯は、失敗経験を含めて貴重な財産ですので、記憶の新しい内に、次期開発研究者が同じ過ちや今回確認しているテストや実験を繰り返したりすることのないレベルまでに記載の修正追加をして分かりやすくしておくことが重要です。
【この連載の前回:【快年童子の豆鉄砲】(その53)へのリンク】
そういった意味も含めて、QNP法のステップのまとめを概念図として図127-1を下記しますので参考にして頂ければと思います。
図127-1 QNP法のステップまとめの概念図<< クリックで拡大 >>